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-壱- 見滝原という町は、大きく分けて三つの区分に別れている。 東をさびれた工業地帯に任せ、南には所々草茂る閑静な住宅街と学校があり、北には高く近代的な建物が幅を効かしているのだ。 東側など云うに及ばず、南側もちょっとした繁華街があるばかりなので、いつもぺちゃくちゃ盛んに喋っている学生などの帰り道は大抵極まっていた。 日々北側街の、賑やかな町並みに足を運び、CDを買い、洒落た喫茶店で菓子とお茶をたしなむのである。 折よく典型例というべき少女が帰宅途中であるようだ。 この少女は美樹さやかと云う学生で、薄い藍色の髪を頤ほどの長さに揃えた、それなりに整った容姿をしている。 無鉄砲でとても利発とは云えないが、気前の良く、正義感の強い娘であった。 「…………うるさい」 そんな娘であるから、生涯別段深い哀しみを抱く事も無く、只々ありきたりな日々を送った事だろう。 大学を卒業する頃には、幾ばくか前に病状の回復した上條恭介という男と、将来について浮き足だった話をしていたかもしれない。 娘は耳に手を当てる。 「……うるさいって言ってんでしょ!」 一瞬間の後には、顔の側面から肌色の蝸牛が二匹、中空に投げ出された。云うべくも無く耳である。 至極当然の事ながら、娘にこの語りが聞こえていて、それが当たり障ったのではない。 この不可解な行動の裏には、さっきから嗚咽混じりで喘ぐ、「後悔はないのか」「助けずに捨て置くのか」という何者かの詞が、心持ちを、文字通り目に見える形で曇らせている事が深く関連しているのであろう。 今の娘の精彩を欠いた瞳と、吹き出した血液を拭おうともしないこの面妖さからは、想像もつかない事だろうけれど、 決して美樹さやかの人と為りについて、筆者の訂正する可き所は────文筆の未熟な為に起こった間違い以外、ない。 ただし全ては過去である。 -弐- 広い這入口の前には、この娘の外誰もいない。 唯昔の黒洞々たる夜を廃する代わり、空に星(きぼう)をも見せてはくれぬ、眩い街灯が立ち並ぶばかりである。 この集合住宅の自動扉は、流行りの新しいセキュリティを売り文句の一つにしていた。 今となっては、全く阿呆のように、恥じらいもせず口を開けていて、防犯も糞もあったものではない。 娘は雨やみを待つ失業者ような嫌な気分で門を抜けた。 事実、娘の境遇と思惑からすれば、職業人間からは失格通知を受けているし、職務同然の正義の味方と云う倫理からは、もう外れてしまっている。 いっそ殺して回って、全て無かった事にしてしまえれば、どんなに好いだろう。 だのに娘にとって、かの尊ぶべき倫理は殆悉(ほとんどことごとく)爪先まで浸透しているもので、捨てきれるものでもない。 かといって、最期に目の当たりにした真実に、今のバトル・ロワイヤルと云う現実を照合せしめるならば、現実に沿うようにして立ち振る舞う物騒な輩共を成敗しなければならないが、 そんなような事を続けていけば、加虐を加える下手人が、悪党共から余程厄介なセンチメンタリズムの権化とも呼べる存在に、ただとって代わると云う末路が頭をもたげる。 そうした経緯から、八方塞がり甚だしいのだが、娘にはそれらどうにもならない事をどうにかする腹積もりは毛頭無い。 緩やかに下る景色を眺めながら、これ以上泣き言の届かぬ場所へ旅立つ心地でこれ迄を回想する事にした。 正義に殉じた先輩。 幼馴染みへの恋慕。 親友の隠れた想い。 赤い生き写し。 そして鏡の向こう側へ語った大いなる矛盾を、走馬灯のごとく窓の向こうへと投影してみる。 それも身の内から沸く詞の動揺を、いたずらに強くする外ない。 もう玄関口と己との間にさして隔たりもなくなった頃には、一つ一つがカオスを為して、ほとんど銃撃だか剣撃だかを受けているのと区別がつかなくなっていた。 暗悔な星影だけが、虚ろな胸の中と体外の魂とを繋ぎ止めている。 耳に滴る血を拭い、取っ手に手を掛ける、当然鍵は掛かっていない。 -参- 「あんた誰。ここ、私の家なんだけど」 寝室には見慣れない客が上がり込んでいた。お気に入りのランプを勝手に使って呑気に本なんぞ読んでいるから、表情も顰まってしようがない。 冷静な目で見て、街も含めて命の掛かった鉄火場、内に誰か入っていても格別な意味は無い。 同時に、目の前に標的が無防備にしているのに、取って喰うでもないので、きっと人を愛し、友人を大事にする、正義感の強い若者なのであろう。 打っ附かっていく意味はこれっぽちも無い。 しかし腹は立つ、機嫌が悪いからである。 「そういうあなたは美樹さやかさん、ですよね。 で、何であなたの家にいるかというと、最初に気がついたらこの部屋にいたって事と、 部屋を一つ一つ調べるのが億劫になるような建物の方が、考えを纏めるのにうってつけだからです。 もし、迷わずここに来る人間がいるとしたら、あなたかあなたのご友人ぐらいですから」 よく々々手の内を覗きこむと、なるほど、本の題は詳細名簿となっている。 どうりで面が割れている事には合点がいった。 大方安寧秩序の中で拵えられた人格では虫も殺せないと好い気になっているのであろう。 きっとそうに違ない。 娘はわざとらしく溜め息を吐いて、手提げ鞄を突き出した。 「じゃあこれ、あげるから出てってよ。 別にこの部屋じゃなくても、それ、読めるでしょ」 「嫌だと言ったら、どうするんです」 娘は黙っていた。 黙って変身していた。 衝突を避けようとは思ったが、青年が退かない限りは、辿るべき蜘蛛の糸すら掴めない。 「力尽くでも、という訳ですか。退きませんよ、あなたに死なれると僕は困った事になる」 「はぁ?あんた何、電波さんな訳。私が死ぬわけないじゃん。意味不明なんですけど」 「いや、あなたは死にに来た筈だ。ここなら誰も来ない。遺書を書いても他人の手には渡らない。 それでいて思い入れのある場所というと、ここですからね」 「だからさあ、動機は?あんたの持っているのに、どれぐらい詳しく書いてあんのか知らないけど。自分の部屋に帰って来るのに、理由が必要なの」 「・・・・。まず第一に、この本に書いてあるあなたが辿った道程から考えると、こういう状況下に置かれた場合あなたがとる行動は二つに一つ。過去の事は開き直ってあの男を打ちのめしに行くか、もしくは自殺です」 「勝手に決めつけないでよ」 「じゃあ七十人もの人間を見殺しておいて、絶望する事も無く。 正義を信じていた人間を塵のように殺した奴と、契約を交わすつもりですか? そんなことはあなたに出来ることじゃあない」 「そんなのはただの推測」 「それに、このゲームの主催を打倒する気があるのなら、ここに帰っては来ない筈だ。 もし仮に、この街が本当に見滝原なのか。それを確認するつもりだったとしても、乗っていない人間に対して、ここを出ていけ、というのは不自然です」 思った以上に利口な青年らしかった。 「お手の筋」だとでも云いたい程適中したので歯噛みする外にない。 こう具体的に云われると、同じ状況に置かれた中に、如何程かは生かす価値もない、外道が腐り散らかしているのだという想いが根本から込み上げてきて、胸の内が湧き返るような、、歯茎がぐらつくような心持ちがする。 けれど、打附かって、むしゃぶり附いて、太平無事に大団円となったとして、結局魔女となってしまうフェイトに変わりはないとも思う。 自分の為に祈ったことも言い逃れはできない。 死人でいる事にも終わりはない。 結果は既に極った事なのだ。 途中下車以外に、レールを外れる術が何処にあるというのだろう。 「ステレオタイプな物言いになってしまいますが、君のやろうとしていることは無駄だ。無駄は辞めた方がいい。 巴マミから受け継いだ意志も、上條恭介や鹿目まどかの心配も裏切って、一体どうしようっていうんです」 「あんたなんかに何が分かるってのよ!そんな、本しか読んでない癖にっ」 声が際立って鋭くなっている。 娘はあんまり気に障るようだから、五体満足で帰すのも惜しくなって、ジョルノを袈裟斬りに切り伏せたつもりでいた。 さぞ苦痛に顔を歪めているだろう、気まずい罪悪感から、覚えずそちらへ目を向けていた。 鳥の囀の声でも聞いているのでもあるまいか、と錯覚するような澄んだ微笑みだった。 何か----特別な仔細があると見て、ぐんと後退をしてみる。 痛覚の遮断をしていたから、普通にするより余程腰を抜かした、左肩から右脇にかけて、自分が袈裟斬りにされていた。 「僕の能力、ゴールドエクスペリエンスは生命を産み出します。 その生命を傷付けた者は、同じ傷を負うことになる。カーペットの一部を樹木に変えた、あなたが今斬ったのはそれです」 魔法少女でもなしに、どう工面したかは知らないが、種が割れたというのは本当だ。 どうした事か知れたのだから、遠慮を効かせて対処すれば良い。 力でもって目の前の青年を、えいやと投げ捨てさえすれば、全く万事整って、魔女の卵に成り果てる前に死でもって明日を憂う人々に貢献出来る。 しかし「すれば」は結局「すれば」に終わった。 視界が頸と胸との守りを欠いた、生き残るには不自然で、理解不能で、不完全な障壁に集中した時点で、「ジョルノ・ジョバーナを外へ追いやる」という発想は萎えてしまったのである。 もう血は残すところ僅かに、後ろ髪を濡らしている。 -肆- 「なんでよ、何で急所を守らないの。あんたも死体って事?命が大事じゃないわけ」 「いえ、僕は普通の人間です。当然首を斬られれば死ぬし、心臓を刺されれば無事ではいられない。ただ、君はいい人だからな。絶対に僕を殺さないと予想していただけです。 実際、君はすぐに死ぬような深手を受けてはいないでしょう。それは本気で殺そうとはしてなかったという、何よりの証拠です」 感傷でもって危害を加えてきた、下等の輩に対してさえ、気の利いた甘く優しい声と、柔らかで包み込むような眼差しを向けるその志に、堅牢だった牙城の中身も、透けて見えるようになってきた。 「やめてよ、私、全然いい人なんかじゃない。 自分の事しか考えてない、石ころより酷い、土人形みたいなものだもん。 恭介と付き合いたくて、それで願い事使ったんだってわかって、そんな自分が、嫌になって。そうしたら、何もかもわけ分からなくなって。 魔女を倒すどころか、人を傷付けて、恨んで妬んで、酷いこと、言って、迷惑かけて」 声も切れ切れになって、末の方なぞ涙声になっている。 自分でもどうしてこんな、身の上話をしているのか、霞掛かっていて釈然としない。 ただジョルノの目を見ていると、何故だか話さねばならないような、そんな気にさせられるのだ。 「いいかいさやか、君の良くない所は“そこ”なんだ。人は誰しも成人君主になれる訳じゃあないし、“正義の味方”の全部が全部、一切の穢れも無いなんて事はありえない。 麻薬をばら撒くギャングから街を救った人間が、元汚職警官だったり、ちょっとした口論で教師を半殺しにする人間だったりする事だって往々にしてある」 「そういう人間を知っている僕から言わせて貰うと、君のその、“正義の味方”に対する完璧主義は実の所、無駄だ。 自分の利益のためだけに弱者を利用することは吐き気を催す邪悪、それ自体は同意できる。しかし誰も恨まず傷付けず、自分の事を一切考えず、尚且つ苛立ちをも表に出さないというのはそれこそ人間じゃあない。 叶わないどころか、存在しない。そんなものを追い続けても無駄だ。無駄無駄」 ジョルノの詞が耳朶から染み渡るにつれ、自分の胸の中に眠っていた或る物が醒覚したような気が起こって、今度こそ娘の拵えた城塞は音を立てて崩落し始めた。 出来もしない理屈で粋がって、勝手に荒廃せしめる存在と、幸せを投遣りに扱う、世間を憂うべくも無い、風邪で死ぬと叫ぶ馬鹿者とで何が違うというのか。 赤の他人に自身の隅々までを覗かれ、これ迄の醜態を万人に晒されたような“恥”を感じ、腕で体を抱えていなければ、とても立ってはいれないような気がして、涙を流して上気した顔を殊更に赤くしている。 それでも、今となっては縋る所の無い、宙ぶらりんの覚悟となってしまっている小娘には、その詞を積極的に肯定するだけの勇気は無い。 「それじゃあ、それじゃあジョルノは、“正義の味方”ってどんなものだっていうのよ?どんな“覚悟”で世界を守って行ったら皆を助けられるの。棄てられずに済むの」 「“覚悟とは、犠牲の心ではない。覚悟とは、暗闇の荒野に、進むべき道を切り開くことだ”。以前、今は僕の右腕をやっている拳銃使いの仲間にそう忠告しました。 どんな“覚悟”で“正義の味方”になったらいいのかではなく、未来を切り開こうとする“覚悟”を持っているもの、それが君の言うところの“正義の味方”に当たる行動に繋がるんです。 そして、それが上っ面から染み出た“覚悟”でないならば、それは“真実”から出た行動です。“真実”から出た真の行動は決して滅びはしない。棄てられはしないんです」 今時分になって、一つ、痛切に掛け違えていたのを思い知るのは、このジョルノ・ジョバーナ、尊敬と驚嘆とを洩らす事を優に飛び越え、狼狽と寒気すら覚える程の手練であった事。 巴マミや他の魔法少女のように、実力が優れているとか、想像を絶する特殊能力があるとか云う、せせこましい事を提示しているのではない。 唯対峙しただけで、その意思の中に包容され、支配を受けるのではないかとすら感じさせる、何者も零す事の無い器。 ジョルノという人間に失望されることは避けたいという阿諛が生まれるのも致し方の無いことであろう。 「このジョルノ・ジョバーナには夢がある、ギャングスターになるという夢が。前ボスが消えても、ディアボロの残した負の遺産は依然として残っている。取り除かなければならない。何年掛かってでも。 その為に、まず二度とこんな事の繰り返されないように、ここに呼び寄せたものを玉座から引き摺り下ろして、脱出する必要がある。 しかしそれには共に支えあう仲間が必要です、信頼に足る仲間が」 正義を謳う真の強者の掌が、宙に投げ出された掌が、名も無い小娘としてでなく、美樹さやかの腕を引いてくれようというのだと得心するのには、数秒の時間を要した。 「いいの?私、ゾンビだよ。もしこれが濁りきったら魔女になっちゃうのに、本当に」 「嫌ですか、なら仲間ではなく友達になろう、君が一歩を踏み出せないなら僕が半歩を踏み出そう」 「ううん、手伝わせて欲しい。一体何が大切で、何を守ろうとしてたのか、ジョルノといればわかる気がするしさ」 その掌を取ったさやかはもう幻聴に悩まされることは無く、肌にはうっすらと赤みが差し、眼には力が漲っていた。 空には明星が煌き、血も傷も流れて落ちて雫すら無し。 【B-6見滝原:さやかのマンション/1日目/深夜】 【ジョルノ・ジョバーナ@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態] 健康 [装備] スタンド「ゴールドエクスペリエンス」 [道具] ランダム支給品(1~3)、基本支給品一式、刀の在りかを書いた紙(不明・不明) [思考・状況]基本行動方針:主催者を打倒し、黄金のような夢を追う。 1:さやかと情報交換しながら名簿を読み進める。 2:速やかに基本的な方針を決め、行動に移る。 3:父さんが、来ている・・・・?それにディアボロ、何故生きているんだ。 ※参戦時期は本編終了後暫く経ってからです。 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態] 健康、ソウルジェムの濁り48% [装備] 無し [道具] ランダム支給品(1~3)、基本支給品一式+グリーフシード(未使用)、刀の在りかを書いた紙(不明・不明) [思考・状況]基本行動方針:主催者を打倒して、自分の“覚悟”を見つける。 1:ジョルノと情報交換。 2:最初に会えたのがジョルノでよかった。 3:そういえば名簿も何も見てないや。 ※本編魔女化後からの参戦です。 back 目次へ next HUKUTU2~墓場の手前~ 時系列順・目次 ミカウの歴史 HUKUTU2~墓場の手前~ 投下順・目次 不闘不屈(闘わず屈せず) back キャラ追跡表 next ── ジョルノ・ジョバーナ [[]] ── 美樹さやか [[]]
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恥知らずの破壊者たち ◆gYicWyTl/M 銃声と煙が道標になった。湖の岸辺で長いこと佇んでいたミュウツーは、我に返ると南の空を見やり、耳をすませた。 そう遠くない位置から轟音が響いていた。弾丸が飛び交う音、男たちの叫び声。そこでは戦いが起きている。 だがすぐにでも動けばいいはずだというのに、彼は動かなかった。 視線を再度下におろし、そこにあるモノを見つめる。足元に転がる少女の遺体を、彼は長いこと見つめていた。 金縛りにあったように動けなかった。死にゆく母を見送るように動かなかった。 物言わぬ少女が堪らなく不憫だった。青白い顔で眠り続ける彼女が哀れだった。 それを殺したのは他ならぬ、自分だというのに。 ミュウツーはそっと目を伏せた。結局彼は少女を埋葬せずにそこを去る。追悼も、謝罪の言葉もそこには残されなかった。 湖に溶けていくような沈黙がそこにはあり、後には少女の固く冷たい身体が転がっていた。 少女の死体は死んだように静かで、黙ってそこに横たわる。その瞳は湖の上を揺らすさざ波も、もはや写していなかった。 ★ 身体がどうしようもなく重い。心なしかいつもより超能力の効力が薄い気もする。 ミュウツーは南へ飛んだ。自慢の能力を行使し、空を飛び、戦地へ赴く。 時間が恐ろしくゆったりと流れていた。ものを考えるのに必要以上の時間がかかる。 脳裏に浮かんだのは少女の最期。手にこびり付くのは骨の感触。 眩暈がしそうだ。考えまいと思えば思うほど、今自分がやった行為が鮮明に蘇った。 そしてそれはひどく彼を参らせた。時折彼を足止めするほどに、何度も彼を振り返らせるほどに。 結局、戦いの場所に辿りついたのは、全てが終わった後だった。 狙撃されないよう離れた位置からゆっくり接近していくと、硝煙と焦げた肉の臭いが鼻をつく。 辺り一面に飛んだ血が大地を奇妙な具合に染めていた。とても静かだった。 静かで、何もかもが止まっていて、無表情で……終わりを想わせる沈黙がそこにはあった。 「よォ、アンタか」 乾いた声がミュウツーを迎える。振り向くことなく、背中越しにミュウツーに声をかける男がいた。 その声や後姿には見覚えがあった。数時間前、共に戦うことを誓った同盟者の一人。 リヴィオ・ザ・ダブルファングだ。二丁拳銃使いの凄腕ガンマン。ミュウツーすら惑わす、突出した再生力と破壊力を持つ男。 そう、間違いなくリヴィオ・ザ・ダブルファングであるはずだ。そうであるはずだというのに、ミュウツーにはそれが信じられなかった。 間違いなく同じ姿、同じ声の同一人物。それが信じられぬほどに彼の図体はどことなくすぼんでいて、丸まって、淋しそうに見えた。 まるで行き場をなくした、孤児のようだった。リヴィオはミュウツーに声をかけたっきり、しばらくの間無言のままだった。 点火音が響き、かさついたものが焦げる臭いが続いて流れた。 男はタバコをくわえると大きく煙を吸った。細い煙が立ち上る。男のくすんだ眼がそれを追う。 二人が戦うには互いに些か疲れ過ぎていた。微かな緊張を含んだ沈黙がしばらく続いたが、共に獲物には手をかけない。 リヴィオは暗く繁った森を眺め、ミュウツーは男を眺めている。 そうしてしばらくしたのち、リヴィオは胸のポケットから煙草の箱を取り出し、二、三度縦に振ってから相手のほうへ向けた。 「吸うか?」 ミュウツーは黙って首を振った。 ひとしきりの沈黙の後、喉を鳴らす笑い声。 それもそうだよな。化け物がタバコだなんてそりゃないよな。そう男は言い、しばらくの間笑い続けた。 無理に笑っているような、中途半端な筋肉の引きつりが彼の顔には浮かんでいた。しかしそれも一瞬のことで、煙のようにふと消えてしまった。 また深い沈黙がある。辺りは恐ろしく静かだ。 「襲わないのか?」 『……同盟者だからな』 「同盟か……とっても素敵な言葉だ」 リヴィオは最後にそうつけ加え、また笑った。 無表情でいるミュウツーと、無理してでも笑うリヴィオ。 一体どっちがより傷ついているのだろう。どちらがより悩んでいるのだろう、迷っているのだろう。 ミュウツーは気づく。自分は眼の前の男に同情しているのだと。からっぽに見える男に自分は自らの影を重ねているのだと。 「なんでアンタ殺し合いなんかに乗ってるんだ?」 『……父のためだ』 「父?」 三度目の質問。ミュウツーはその問いかけに正直に答えた。ほとんど反射的といってもよかった。 どこか気の抜けた様子で、リヴィオは空を見上げる。指の間に挟んだ煙草は見る見る間に短くなっていた。 肌を焦がすほど短くなったころになって、ようやく男はそれに気づき、火をもみ消す。 父親、ともう一度確認するように彼は問いかけてきた。ミュウツーはそうだ、とだけ短く返した。その断固とした言い方に、リヴィオもそうか、とだけ返した。 ミュウツーが問いかける。今度は彼が質問する番だった。 『そういうお前は……』 「……なんでだろうか」 一寸の空白。リヴィオは答える。 「殺したいから殺した。殺ししか知らなくて、沢山、沢山殺した」 『……コイツもお前が殺したのか』 「……ああ、そうだ」 ボロ雑巾のように捨て置かれた黒服の男、それを顎で指しながら問うとリヴィオは答えを返した。 リヴィオが言いたいのはなにも“ここ”に来てからのことではないのだろう。それは口調からでもわかることだった。 生まれついてか、環境がか。或いは教育が彼をそうしてしまったのかは定かでない。 だが彼は殺したのだろう。機械のように殺したのだろう。感情を持たない殺人鬼のように、殺して、殺して、殺しつくしたのだろう。 黒服の男も感情一つ動かさず、殺したのだろう。或いは嬉々として殺したのかもしれない。歓喜の金切り声をあげて始末したのかもしれない。 だがそれも終わってしまえばそれまでだ。男にとってはそれだけのことだ。 ―――だが本当にそうなのだろうか。 『満足したのか』 「……全然」 リヴィオは指にはさんだライターを長い間回し続けていた。 タバコの箱を手にとって中から一本取り出したがなかなか火をつけなかった。じっと指の間に挟んでいるだけだった。 彼の顔に浮かんだ表情は実に中途半端で、笑えばいいのか、泣けばいいのか、どちらも同時に浮かべようとしているかのように歪んでいた。 リヴィオが言った。ゆっくりと、一言一言考えながら、彼は口を開く。 「殺しても殺しても満たされなかった。この人を殺したら満たされると思った。 仇打ちをすれば、すぅ……っと気分が満たされると、そう思っていた。 この人だけは、この人だけは俺が殺してやるんだ。俺が殺さなきゃだめだ。 そうやって初めて思えた相手だったんだ。 だけど駄目だ。駄目だったんだ。そう思っていたのに、殺したら、後には……」 次第に声は小さくなり、続きはもはや聞こえない。 沈黙が二人の間を漂った。それは今までのどんな沈黙より深く、暗い、底無しの沈黙だった。 その結果が今のこの空虚さか。その果てがこのありさまか。 リヴィオ・ザ・ダブルファング。力を宿さない瞳と縮んだ背中、萎びれた煙草の臭い。 破壊の果てがこの様か。だとするならば、あまりに惨めではなかろうか。なんて不憫なことではないだろうか。 リヴィオには何も残っていないではないか。振り返る過去すらない。彼を夢見させ、支えるような思い出すらない。 もう彼にはなにもないのだ。空っぽの身体にちっぽけな矜持と、申し訳程度の殺意だけだ。 これがリヴィオだ。これがあの、リヴィオ・ザ・ダブルファングだ。 ――だがお前には殺意がある。 ミュウツーは何も言えなかった。零れ落ちかけたその言葉をとどめるのに必死だった。 彼がうらやましかった。それでも突き動かすように残るその殺意が! その執着心が! ほとんど擦り切れかけているとはわかっている。使い古しの消耗品だ。だがそれでも殺意は殺意だった。 真っ黒で、どす黒くて、だが決して振り返らないし、振り返れない覚悟。 なんと甘美な響きだろう。それをひとえに持ち得たらどれほど素敵な事だろう。 戦うための理由はある。それだけを考えてここまで来たのだ。これまで殺して、走り回って、駆け抜けてきたのだ。 今さら後悔だとか、やりなおしたいだとか、そんなことはできやしない。 だが駄目なのだ。できなかった。ミュウツーの奥底にあるカツラの存在が、レッドの笑顔が、アルルゥの声が、自分の感情がッ! ほんのちょびっとでいいのだ。殺意が欲しい。誰かに立ち向かうだけの、誰かを殺したいと思えるほどの、殺意が! 皮肉だな、そう思ってミュウツーは小さく口角を釣り上げた。 それは笑顔と呼べるものに近かった。悲しくて、醜くて、けれどもそれはどうしようもないほどに、笑顔だった。 リヴィオにはないものをミュウツーが、ミュウツーにはないものをリヴィオが。 殺意はあるのに目的はない。目的はあるのに殺意はない。 全てがちぐはぐだったのだ。悲しくて叫び出したくなるほどに擦れ違っていた、間違っていた。 修復不可能なほどに。もう後戻りはできないほどに。二人の気持ちは壊れきっていた。 一体どうしてこうなったんだろう。二人はただ守りたいものを守りたいと願っただけなのに。 風がどこからともなく音を運ぶと、幾つもの音が一つに入り混じって、淡い闇の中にぼんやりと滲んでいた。 単調な呼吸音は森の静けさに呑まれ消えていく。二人は長いこと口を開かなかった。 リヴィオもミュウツーも、口を閉ざした死体のように、長い間じっと動かなかった。 ★ 『救いを求めているんだ』 「……救い?」 唐突にそんな声が聞こえた。 問いかけるも、答えは返ってこなかった。代わりにリヴィオは伏せていた顔をあげ、改めて目の前の怪物の顔を見やる。 その奇妙に平坦な視線からは何も読み取ることができなかった。まるで何も考えていないかのようだった。 でも違うとはわかっていた。この目の前の“何か”は、今、リヴィオに『何か』を伝えようとしている。 『俺もお前も、戦うにふさわしいだけの理由を、殺すのに納得のいくだけの救いを……心のどこかで欲している』 ―――救い その三文字の言葉を口の中で繰り返す。救い。 それはリヴィオにとってこの上なく空虚に思えた。馬鹿馬鹿しい戯言だ。腹を抱えて、蹴飛ばしたくなるほどに無意味な言葉に思えた。 だがそうすることはしなかった。身体にその言葉が染みいっていくと共に、彼の脳裏には一人の男が浮かんでいった。 リヴィオは生き残りの中で唯一の知り合いといっていい男の顔を思い出す。 脇に寝そべる牧師の相棒だ。ニコラス・D・ウルフウッドの盟友、ヴァッシュ・ザ・スタンビート。全てを変えていった男のことだ。 ウルフウッドを変え、殺戮の砂漠の世界を変え、そしてこの殺し合いの中ですら、きっと彼は変えようともがき苦しんでいるのだろう。 その赤い外套の男を想い浮かべた時、リヴィオの心に走ったのは卑怯だ、という思いだった。 誰もが何かを諦め、何かを捨てなければいけないというのに、ヴァッシュだけは何一つ捨てていない。諦めていない。 何故彼だけそんな事が許されるのだ。自分だって必死で走ってきた。やってきた。全部を全部、成し遂げようと、ここまで泳いできた。 なのに、なんで。 どうして彼だけは。なんでウルフウッドは。どうしてあの、ヴァッシュ・ザ・スタンビートは。 いつの間にか手に持つ煙草の箱が潰れていた。無意識のうちに握りしめていたらしい。 リヴィオはそれを放り捨てた。唐突に湧きあがった感情が、彼の中で渦巻いていた。 燻り、消えかけた殺意がじりじりと勢いを増していた。 リヴィオは全てをなくしたと思っていた。彼にとって振り返れば、破壊し残したものは何一つないと思っていた。 だがまだあったのだ。 ニコラス・D・ウルフウッドが遺したもの。彼に受け継がれた宿り主。 ヴァッシュだ、と男は無意識のうちに零す。ヤツがまだいる。ヤツがまだ殺し損ねている……、破壊し損ねている……ッ! そこで顔をあげれば視線がかちあった。化け物と見つめあう。彼の視線は一瞬だけぶれた。 動揺からしばらくの間揺れ動くも、やがて悟ったようにその目は落ち着いた。 彼の中に殺意はなかった。リヴィオの様な、自らも焼き尽くすような強烈な想い。その代りに浮かんだのは海の底のような深い覚悟の色。 化け物もまた、戦う理由を見つけた。戦う覚悟が決まった。 救いを欲している。それはミュウツーも同じだ。救われたいのだ、彼だって。 破壊の遺伝子で生まれた生物だ。誰よりも物を上手く壊せるのは彼だ。破壊しか知らず、それだけのために生まれたのだ。 そう、破壊だけで、それだけでよかったはずだ。それだけしかしらなかったはずだ。 けどミュウツーは知ってしまったのだ、それ以外のものを。カツラが教え、レッドが与え、たくさんの人たちがいて……。 それは心苦しめる葛藤だ。人間にも成っていいのか、人間と同じように、心を持っていいのだろうか。 揺れ動く葛藤は決して何物にも属せない、そのくせどちらにも傾けない屈折した自分自身だった。 だが今、それが変わった。 なぜならミュウツーの前にいるのはリヴィオ・ザ・ダブルファング。 男がいる。破壊の化身となった、人間がいる。 それは彼に覚悟を与える姿だった。化け物と呼ばれ続けた自分だ。ポケモンにも成り切れず、人間にも成り切れず、半端ものだった自分。 それを認めてくれた人がいた。ミュウツーにとって“彼ら”は大切な人だった。守りたかった、そして守りたいものだった。 何が人間、何が化け物! リヴィオを見ろ、彼の殺意を見ろ! よっぽど彼のほうが化け物ではなかろうか! 彼を見て人間だと呼べるものがいるのだろうか! 殺しながら苦しむのは、それが苦しむ行為だと知っているからだ。自分の中でそれを悲しむ心があるからだ。 どうしようもなく自分の一部は人間で、けれども自分は同時にポケモンだ、化け物なのだ。 それがわかったならば、覚悟は決まる。心を捨てずに、心を鬼にすればいい。 カツラは泣くだろう。レッドは怒るだろう。イエローは、アルルゥは……。考えだしたらきりはない。 けれども人でありながら化け物であり続けれるならば……ミュウツーはそうありたい。 心が化け物で入れ物が人間がいる。ならば自分はその逆であってもいいはずだ。 容れ物は化け物でも、心は人間だ。人間だから苦しむのだッ! 他ならぬ、人でありたいと願ったからこそ悩むのだッ! そしてその姿こそが! 彼らが愛した“ミュウツー”なのだ! 彼らが認めた“自分自身”なのだッ! 先に立ち去ったのはミュウツーだった。 背中を向けたままの男に、一度だけ視線を向けると、音もなくその場に浮き上がる。 声をかけるべきは最後まで迷った。とても長い時間、迷っていた。 しかし最期までかけるべき言葉は見当たらず、彼はそこを後にする。 不思議と背中を撃たれる気はしなかった。何故だかわからないがそうだと言える、奇妙な確信があった。 心の中で彼に別れを告げる。できることならば彼を殺すのは自分でないことを願った。 最後にこの舞台に立つ者が自分と彼だけになるようなことは……どうしてだか、それだけは嫌だった。 白い化け物が空を飛ぶ。月は薄い影を大地にふらし、やがて森の暗さにその影は紛れ……そしてミュウツーは見えなくなった。 後に残されたのは人間でありながら化け物になった破壊者一人。胸に込み上げる衝動をこらえつつ、彼はポケットに一本だけ残った煙草を味わっていた。 時刻はほとんど12時といってよい時間だった。頭上に上った孤独な月が、まるで街はずれのわびれた街灯のように、辺りを薄暗く照らしている。 月の光はひどくくすんでいて、それにかざした手がいやに黒ずんで汚れているな、とリヴィオは思った。 それは自分の手に見えなかった。誰か知らない人の手を眺めているような違和感があった。 その手はどう見てもこの先誰かを幸せにできるような手には見えなかった。誰かを救うことができる手にも見えなかった。 孤独が彼の胸を締め付ける。男はグッと唇を噛みしめた。 覚悟は決まったのだ。もう迷わない。もう立ち止まらない。 誰も救えなくたっていい。もう自分には救うべき人はいないのだから。 誰を幸せにできなくたっていい。幸せはとうの昔に使い切ってしまった。 幸せはあの懐かしくもタフな日々で充分だ。未来に、自分の幸せはない。 鼓膜には銃声による痛みが微かに残っていた。ウルフウッドを貫いた時の銃声だ。 ミュウツーが立ち去った後には海の底のような沈黙しか残っていない。その寒々としたまでの静寂は尚更、あの一撃の音を、重さを、リヴィオに突きつけた。 容赦なく、そして慈悲もなく。リヴィオはそれを受け止めた。自分の中で、ウルフウッドは二度死んだ。そしてもう蘇らない。 吸い込む空気はどことなくざらざらしている。久方ぶりにすったタバコがまだ体内に残っているのがわかった。 リヴィオは立ち上がりかけた身体を下ろし、その場に座り込んだ。倒れ込む牧師の脇に座り、そしてそっと目を瞑った。 暗闇の中に見えるのは彼が愛した日々、彼が愛した人たち。 それが急速に色褪せていく中、男は黙ってそれを見つめていた。それが擦り切れて見えなくなるまで、ずっと。 リヴィオ・ザ・ダブルファング。彼は大きく煙を吐くと、靴の裏でタバコの火を消した。 立ち上った煙が一瞬だけ月の光を反射させ、それは見事に輝いた。 すぐに霞んで消え去った煙を、男はそれでも長いこと見つめていた。 見つめ続けていた。 【H-3/1日目 真夜中】 【リヴィオ・ザ・ダブルファング@トライガン・マキシマム】 【状態】:ラズロ帰還、両手両足にダメージ、筋肉断裂、全身にダメージ(大)、背中のロボットアーム故障 【装備】:パ二ッシャー@トライガン・マキシマム(弾丸数35% ロケットランチャーの弾丸数1/2) ラズロのパ二ッシャー(弾丸数35% ロケットランチャーの弾丸数0/2)@トライガン・マキシマム 【道具】:支給品一式×9(食料一食、水1/2消費)、スチェッキン・フル・オートマチック・ピストル(残弾20発)@BLACK LAGOON、 M94FAカスタム・ソードカトラス×2@BLACK LAGOON、.45口径弾×19、.45口径エンジェルアーム弾頭弾×2@トライガン・マキシマム ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険、.45口径弾24発装填済みマガジン×2、.45口径弾×24(未装填) 天候棒(クリマ・タクト)@ワンピース、ミリィのスタンガン(残弾7発)@トライガン・マキシマム 三代目鬼徹@ワンピース、コルト・ローマン(6/6)@トライガン・マキシマム 投擲剣・黒鍵×4@Fate/zero、レッドのMTB@ポケットモンスターSPECIAL、コルト・ローマンの予備弾35、グロック26(弾、0/10発)@現実世界、 謎の錠剤入りの瓶@BLACK LAGOON(残量 50%)、パ二ッシャーの予備弾丸 1回分、キュプリオトの剣@Fate/Zero 詩音の首輪、包帯、デザートイーグル50AE(0/8) 【思考・状況】 1:覚悟は決まった。参加者の排除。特にヴァッシュ・ザ・スタンビート。 【備考】 ※原作10巻第3話「急転」終了後からの参戦です。 ※ウルフウッドの死体はそのままです 【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:疲労(小) [装備]:機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル [道具]:基本支給品×3<アルルゥ、仗助、ミュウツー>、どこでもドア@ドラえもん(残り1回)、 第一の湖の鍵(E-)第二の湖の鍵(-5) 不明支給品(0~1)<仗助>、ひらりマント@ドラえもん トウカの刀@うたわれるもの、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL [思考・行動] 1:覚悟は決まった。生き残り、カツラを救う。 2:E-5に行く。 【備考】 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。 念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。 ※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。 ※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり 『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。 48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』 ※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。 使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、 理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。 ※概念空間の存在を知りました。 時系列順で読む Back Wの再会/天使達には羽根がある Next Sの選択/仲間はきっとそこに居る 投下順で読む Back Wの再会/天使達には羽根がある Next Sの選択/仲間はきっとそこに居る Back Next キミガタメ ミュウツー [[]] あの忘れえぬ日々に(後編) リヴィオ・ザ・ダブルファング [[]]
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■ 中国人の見た韓国 <全訳完成> | 時事ニュース 〔出典 enjoyKorea〕 scrlkです。丸一日がかりで全訳完成。滅茶苦茶疲れた。 中国人恐るべし。 おもしろかったら推薦してくれ。よろしく頼む。 中国人民から韓国36へ訊く ”貴方が恥知らずでなければ誰が恥知らずなのか?!” 2007-08-04 07:55:24 クリック数:2693 中国人民から韓国36へ訊く ”貴方が恥知らずでなければ誰が恥知らずなのか?!” 1.あなたたちは、かつて中国の藩属だった事実をなぜ否認するか? なぜ以前天朝に来て貢ぎものをささげ、大国が討伐の兵を挙げないようにしたあなたの行為を、恥知らずにも、このように言う。"両国の友好往来であり、平等的外交で互いに贈っていた”と。 2.あなたたちは太極の図案を盗用して、五行の八卦の中の四卦と陰陽の魚を剽窃し、あなたたちの国旗をとみなすが、中国人民の同意を経た後か? 3.あなたたちは古来より漢字を借用し、いまだに文字の中の一部に相変わらず漢字を挟むが、中国人の許可を経た後か? 4.あなたたちは勝手に中華民国の"民国"の国号を使うが、中華民国政府に知らせを打ったか? あなたの国家はそんなに小さいのに、"大"韓民国を僭称するが、この大の字はあなたたちを 36年統治した前宗主国の"大"日本帝国を剽窃したのは明らかだが、あなたたちは承認するか? 5.いわゆる"大韓民国憲法"は 1948年に南京で制定された中華民国憲法を剽窃したものだが、あなたは思い切って承認するか? あなた方韓国の法律のほとんどは、台湾の"六法全書”(憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法)と全く同じだが、当時の中国の優秀な法条の焼き直しだとあなたたちは認めるか? 6.チェコ人は憚ることなく、このように語る、すなわちドイツの近くにあり、発達したドイツのモデルを参照して、地の利の便宜を取り入れて、その発展の由来とするのを認めるが、あなたたち韓国人は承認するのか?世界第二の大経済体の日本が非常に近くにあって、技術の勉強に便利で、日本の成功経験を取り入れたが、それは近隣の利点を得たのだ、と。 あなたがたはどうしては否認するか?中国人は信じない。もしあなたがたの東の国が、キューバ、ジャマイカあるいはインドネシア、マダガスカルなどの後れた島国だったら、あなたたち貧しい南の朝鮮は 1970年代に急速にそびえ立つことができただろうか? 7.あなたたちの大韓民国臨時政府は、 1940年代上海と重慶で執務し、今日あなたたちは独立したが、心から中国に感謝するか? あなたたちの教科書の中で蒋介石先生に対する感恩を載せるか? あなたたちの教科書の中で"中共の軍隊"を削除して、なぜ朝鮮戦争の不実不敬の言辞に干渉するか? 8.中国原産のむくげの花をあなたたちは"限りがない花"を改めて呼んで、また国花を見なしたが、あなたたちの字典の中ではまだ"ムクゲの花"と呼ぶのを知っているか? 9.あなたたちの国歌の中に"長白山"は韓国橿土とのあるが、これは適当でない歌詞で、そこは中国の領土というのをあなたたちが知っているか? 中国人民に修正を告げるのは、いつですか? 10.豆乳は、中国で漢王朝の淮南王により発明されたが、あなたたちのは、現在から何百年か前の発明だが、2000年前より何百年前が早いのか? 11 あなたたちは独立後、在韓華僑に対して"外国人財産制限法"を制定し、この悪法は華僑のささやかな中華料理店を営業できないようにして、家屋を買うのもなお韓国籍の女房の名前を使うことになり、六万華僑 が アメリカと日本と台湾とアルゼンチン に 流浪 して、どうにか生計を立てる事態を招き、今たった2万の年老いた華僑だけになって、あなたたちはインドネシアと並ぶ排華というのにぴったりだが、あなたたちはこれに対してすまない気持ちがあるか? 12 あなたたちは独立後まもなく、極端に推進した"ハングル専用"政策は、もともと"漢字ハングル併用"を排斥であり、法規を制定する政府の公文書の中は漢字を使用する許さず、大通りの看板と告示は皆"国文化" し、小学校で漢字を教えず、中学では教えるの漢字の数量を減らし、新聞の見出しの上に、しばしば目立たせる効果を増すために使う位に残るだけで、少数大企業と内部の文書だけは使用して、十年来"脱中国化"の悪果として、漢字文盲の一世代を養成したが、あなたたちの北方地区政権はまったく漢字を廃止した、あなたたちの内心腹の中 は 中国が好きではないというのは正しくないか? 13.1960年代あなたたちは役人をしばしば台湾派遣して、経済建設を考察し台湾の経験に学んだが、あなたたちは承認するか? 1966年朴正煕大統領が台北でよい経験をし、蒋介石に謁見し教えを乞うたのであるが、あなたたちはまだ覚えているか? "兄弟の国"である自由中国(即ち台湾、韓国人は当年台湾当局をこのように称した)は長兄だが、あなたたち弟は忘れたのですか? 14.1965年韓日は外交関係を結んだが、あなたたちは、日本を強迫し、韓国人の名前につき日本語の漢字読みを許さず、韓国人の漢字名につき、韓国語での発音を用いるように求め、日本政府が漢城を改称し片仮名の" ソウル”(日本語で読むと”ソウル”に似ています)とすることを要したが、これが韓国語の本来の内容だと言い、実際わざともんちゃくを起こして、全く余計な事をするので、日本の国民は普く詰まらないことだと感じたが、しかしそれを承諾した; 四十年前には思いもよらなかったが、あなた方は中国を再び使ってのし上がって来た、1992年外交関係の樹立が始まると、あなたたち は続々と中国に書簡を送り、外交部と教育部は"漢城"をソウルに改め、中国が相手にしないと、あなたはますます騒ぎ立て、 2004年中国語についての韓国の学者が会議を開き文字を選ぶとし、市民を扇動して署名を集めて中国に圧力をかけ、2005年 1月 19日ソウル市長の李明博が記者会見を勝手に開き、ソウルの中国語の訳名を発表する:首?。 一他国が中国に対し漢訳名称として二つ漢字を選んで、中国側がもらうことを強迫する、良い、あなたは凶悪で残忍です、あなたの妨害を勘定して、十三憶人民はあなたに恐れ、中国共産党中央の機関新聞と新華社は率先して採用する、その後しだいに漢城は首?に変わっていったが、あなたのやり方は実に勇敢で野蛮です、あなたは満足したか? 15.1988年あなたたちがオリンピックを開催し、なまいきな宣伝物で韓国7000年歴史を吹聴し、後自覚し6000年に修正したが 、あなたたちは知っているか? あなたたちの祖先、東夷の始祖、大中国は5000年の歴史と称するが、あなたたちの歴史は先生や祖父の歴史よりまだ永いとすることができるか? 16.1986 年ソウルのアジア運動会と 1998年オリンピックで、中国大陸と台湾と日本とアメリカとニュージーランドの運動選手は全て、あなたたちが"愛国裁判"に手加減することなく[注:自国に有利な判定ばかりしたということ]、あなたたちは韓国の民族主義を激励・宣揚するために、友情を喪失し、基本的な体育の精神 を 全て不要にしてしまったが、あなたたちは知っていますか? 17.1992 年 8月 24日中韓は外交関係を結ぶが、それ以前にあなたたちと友好往来 43年の台湾当局に通知しなかった、"国益"を追求し秘密のまま電撃的に大陸と外交関係を結ぶ、いかなる外交照会もなく、ただ一言の説明もない、絶交の前には必ず告知する以前の約束に違反し、外交礼儀を無視する、アメリカ、日本、サウジアラビア、シンガポールの例に従って台湾人民を尊重して、断交以後の台韓関係を処理すべきだが、あなたの絶交の方式は特に悪辣で、実際、信も義もない、善良ぶった高麗人の面構えが変わるのを暴露した、今日台湾 の 同胞 は 皆とてもあなたたち南の韓人を嫌う、知っているか? 18.あなたたちは訪韓した中国人にいつも聞く。"あなたは現代を知っていますか?"、"あなたは三星を聞いたことがありますか?” 、63階のビルが中国にはあるか? (その他、たとえばも囲碁をする"? 箸を使うか? 中国はリンゴがあるか? 食べるか? 中国の留学生はサッカーを見るか、中国人もサッカーをするか? 列挙するのに耐えられない)実際厭で煩わしいし、なまいきな無知は中国人まで憤慨させるが、分かるか? 19.韓国キムチ?でも中国の涼菜の一種類です、あなたはその前の数年間、しょうもない登録の権利を日本と争ったが、この漬け物は全人類は作ることができる、四川泡菜とベトナムのビルマ塩づけはとても有名です、西方の酸っぱいキュウリのピクルスもとてもおいしい、あなたがた韓国につい言えば小涼菜はおいしいか? 漬け物はあなた朝鮮の少ない人民のパテントですか? 幽霊ばかり信じる。 20.あなたたちの民族主義は極端過ぎる、1995年韓国中央博物館がこの欧式の精美な建築を取り壊しに着手する、ただそれが以前日本の駐朝鮮総督府であったからであるが、世界の歴史学者と建築家は一面あっけにとられる、それは歴史の古跡、愛国主義の教育の場所として生きた教材です、意外にも掘削機を野蛮に使ってこれを取り壊したので 、あなたたちのこの身勝手な理屈を照らしたが、[その理屈だと]前時代の台北の台湾総督府と長春の満州傀儡政府皇宮と満州国機関の建築もすべて取り壊さなければならず、アメリカにイギリスが 殖民して 残 した 建築 はすべて取り壊さなければならないが、でも私たち大国がこうしなかったのはなぜか知っていますか? 21.孔子は私たち中国人の儒家の学説の創始者です、孔子さえも炎黄の子孫と自称するが、あなたたちは孔子を高麗人と言うと思いますか? 22.韓国人の私たち中国での待遇どうですか? そしてまた私たち中国人の韓国での待遇はどうですか? これがあなたたちの所謂平等な付き合いですか? たとえば、明洞のある商店は書く、日本の遊覧客を歓迎する、中国の遊覧客は入店を断わる。 "中国の保安が犬に及ばない"ように、在韓中国人労働者を殴打するが、あなたたちの中国人に対する態度ですか? 23.あなたたちが知ろうが知るまいが、50年代はじめ、アメリカに抗し朝鮮を援助する時、私たちの偉大な祖国は漢城を攻略した。 24.毛主席は私たちの国家の一番偉大な指導者です、あなたたちは意外にも敢えて公然と毛主席を侮辱する、すなわちこれは直接私たち13憶中国人を侮辱することであると、あなたたちは知っていますか。 25 あなたたちは 1960年代から、古い呼び方の黄海を、ひそかに徐々に"西海"に改称し、現在あなたたちの地図の出版社は、もう大部分、黄海を" 西海"と標記したが、しかし中国人はあなたたちに告げたい。それは無駄です、英語は"YELLOW SEA"だから、黄海は永遠に黄海です。 26 あなたたち中国語の学者を動員して会議を開き、漢城の中文訳名を中国が一つ選定する手助けをし、"漢城"を叫ぶが、あなたたちがただ"漢" の字が嫌いだからであるが、それではあなたたちの漢陽大学 (ソウルのブランド大学)と北漢山(ソウルの名山)と漢江 (ソウル最大の河)と漢拿山 (済州島最大の山)をなぜ改めないか?あなたたちの国土には至る所に"漢"があって、"漢"成分多いので直しきれないのは知っているか? 27.何千何百年来あなたたちは伝統医学を中国に学び、これは本来"漢医"と呼ばれるが、いつの間にかここ二三十年に始まって、だんだんと概念をすり替え て、ハングルでは"漢"と"韓"二文字が同音なのをを利用し、漢医を韓医とすり替えているのだが、恥知らずなあなたたちはこれを知らないのですか? 28.明らかに中国の種族なのに、教科書を捏造し、考古学人類学の学界に政治力が介入して、法と漢人の切断に八方手を尽くし、中華と一線を画して、自分が昔東夷の末裔と言い、 しばらくして自分はモンゴル遊牧民の種族と言って、"脱漢化"のためにはどんな手でも使うが、実はあなたは中華民族の一支流であって、朝鮮民族は昔から半島上の東夷部落を吸収する漢人と倭人、そして東北の少数民族しだいに形成するが、漢族の血統 を 工夫を凝ら して排除する必要はなくて、今日朝鮮族も中華民族大家庭の一員ですおや! あなたたちが物事の根本をを忘れているのは分かるか? 29.韓国語(朝鮮_語)は明らかに語系が未明で、学界にはまだ定論がなくて、あなたたちはすぐ自分で韓国語を“アルタイ語系“と裁定して、これを無理に適用して非常に遠方のトルコ、甚だしいのはハンガリー、フィンランドさえも全部あなたの身内語族であると言い放ち、あなたのこの遠戚を見て知るかどうかを他人に質問することはありません;あなたの朝鮮語字母 (訓民正音、諺文)明らかに中国の漢字を模倣して創造したが、これに反し、あなたの宣伝用の印刷物ではただ嘘をついて“世宗大王“発明したとし、サンスクリットやモンゴル文字を参考にしたこと承認する少数学者は隠蔽されて、眼をあけてうそを話すことで、あなたたちのハングル文字(韓文)の部材は、ー(横)丨(縦)丶(点)O(天円)口(地方)人(人)、元素はすべて鉄との一般的事実にあわせて、漢字に由来しており、これを否定するのは無駄骨です、あなたたちは五百年余り前にできてからその後、直ちに中国漢字が縦書きを採用することを勉強して、横書きの時には右から左向きに、1950年代以後、中国は横書きを採用してから、横書きでは左から右に向かって、あなたたちはこれに従って書いていて、多少の文字学の基礎のある人は全て、あなたたち高麗の嘘を見破ることができる。 30.あなたたち長期にわたって歴史を改ざんして、あるいは、知らないうちに国民を感化しています、中国長白山と天池から延辺の朝鮮族民族自治州ですが、いわゆる"間島問題”(吉林省の一部分は韓国のものと話す)を捏造し、中国の華東と華北の沿海が古朝鮮の東夷の勢力圏だと言い、中国の東北三省とウラジオストックとサハリン島のあたりも韓国の領土です、また、唐朝の勃海国は韓国人の創建ですとでたらめを言う、公然と勃海史を韓国史が継承したものをとみなす、唐史の白黒を歪曲し、不分地は唐勃海の史料と読み解く、 あなたたちはとても恥知らずでいやらしいと感じないか? 31.中国社会科学院と東北の歴史地理考古学者が集まり、建国後から特に改革開放のここ三十年の研究が大成する、中国東北の最も新しい歴史の研究の成果の集合を出版したいと思い、十三億同胞と全世界人民に現れたのが"東北工程"だが、あなたたちが余命に寄せ集めて反対する、去年はやかましい一年だった、国会議員は率先して暴れ、ソウルの市民は署名で抗争する、毎日中国駐韓大使館の前に抗議に来る、らっぱの呼びかけの騒音は人を煩わせ、また大胆にも大中国の五星紅旗を焼き払う、中国国旗はあなたたち高麗人が燃やすことができるものですか? あなたたちの理知で抑えるように頼むのが少し良いか? 学術研究に政治が干渉するのは必要ないのではないか? 32.近代あなたたちが接した中国東北の同胞は皆、あなたたちを悪いと知っていて、あなたたちを"二鬼子"と呼ぶ、あなたたちは不法に鴨緑江、トマン河を越えて無断で開墾した、満州傀儡政府の警察が棍棒を持って中国平民を殴ったが、あなたたちは悪人の手先となって、八年にわたる抗日戦争の戦場では、日本軍の朝鮮兵団は勇敢に突撃して、中国軍民の同胞を切り殺すこと数えきれない、日寇の大本部は大いにほめたたえる; あなたたちは恥じるか? 33.あなたたちの第一声は、いつもこうだ:"ああ"、何もない、私たちは 20年前にはもうあった”、あなたが感じる北京 (あるいは上海)の地下鉄はどうか? "私たち韓国との差は大きい、ルートはとても少ない、北京の地下鉄の地図の印は韓国のものに学んだ、あなたは私たちソウルの地下鉄が世界第四なのを知るか?”、中国の発展のスピードがとても速いと感じるかと聞くと、あなたは軽くあしらって"まだ韓国より二十年はおくれている"と話すが、中国人は奇怪に感じるのは、そのあなたたちがまだ中国に来るのか? 34.韓国で生活した中国人は皆知っている、あなたたちの民間ではまちがいが次々と伝播する、妖魔が中国人に変わるのは何百年の事ではありません、あなたたちに広く伝わるのは 中国人は入浴しない、近代中国は貧しいと見下げる、当代の中国の分裂を待ち望む、これはあなたたち社会の共同の価値であり、集団意識であって、あなたたちの脳裏の深いところにある、このようなな"汚名化"は、隣国に何か利点があるか? 35.ここ五年来、あなたたちの政界と軍人社会と文化界と史学界と世論出版界と科学研究界は、横並びで暗黙の了解があるようで、中国に対して一連の猛攻を始めて、中国の社会は太刀打ちできず、中国の人民の感情は大きくきずつけられる。 36.あなたたちは中日の一時的な関係悪化を利用する、中国政府は日本ドラマの輸入数量を制限すると、急速に韓国ドラマを輸出して市場を不法占有する、日本ドラマの真空を補充する、"韓流"の看板を強く打ちだし、韓流が中国に蔓延させようとし、 "親韓の一世代"を育成したいと思っていて、これら若い世代を将来中国での親韓 (仕事と文化と製品)の代弁者にしようとする、韓国の利益のために奉仕させるのだ。あなたたちは"親韓派"と"哈韓族"を同時に養成しているが、これに反して、韓国は"返珠からから "と"青空を包む"の放送時間を制限し、中国の連続ドラマの輸入数量を制限する、両手政策をもて遊んで、しゅだんはきめが細かくなめらかで優れているとはいえません;わが同胞が韓国の真実の顔と本質を皆はっきりと認職することができるように待ち望む、韓国と付き合いをする時韓国のわなと落とし穴に落ち ないように、自我を喪失して中華の気骨を見失ってしまいますよ。 オリジナル: http //www.wforum.com/newspool/articles/headline/103330.html 日本語訳: http //bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy nid=3127394
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-壱- 見滝原という町は、大きく分けて三つの区分に別れている。 東をさびれた工業地帯に任せ、南には所々草茂る閑静な住宅街と学校があり、北には高く近代的な建物が幅を効かしているのだ。 東側など云うに及ばず、南側もちょっとした繁華街があるばかりなので、いつもぺちゃくちゃ盛んに喋っている学生などの帰り道は大抵極まっていた。 日々北側街の、賑やかな町並みに足を運び、CDを買い、洒落た喫茶店で菓子とお茶をたしなむのである。 折よく典型例というべき少女が帰宅途中であるようだ。 この少女は美樹さやかと云う学生で、薄い藍色の髪を頤ほどの長さに揃えた、それなりに整った容姿をしている。 無鉄砲でとても利発とは云えないが、気前の良く、正義感の強い娘であった。 「…………うるさい」 そんな娘であるから、生涯別段深い哀しみを抱く事も無く、只々ありきたりな日々を送った事だろう。 大学を卒業する頃には、幾ばくか前に病状の回復した上條恭介という男と、将来について浮き足だった話をしていたかもしれない。 娘は耳に手を当てる。 「……うるさいって言ってんでしょ!」 一瞬間の後には、顔の側面から肌色の蝸牛が二匹、中空に投げ出された。云うべくも無く耳である。 至極当然の事ながら、娘にこの語りが聞こえていて、それが当たり障ったのではない。 この不可解な行動の裏には、さっきから嗚咽混じりで喘ぐ、「後悔はないのか」「助けずに捨て置くのか」という何者かの詞が、心持ちを、文字通り目に見える形で曇らせている事が深く関連しているのであろう。 今の娘の精彩を欠いた瞳と、吹き出した血液を拭おうともしないこの面妖さからは、想像もつかない事だろうけれど、 決して美樹さやかの人と為りについて、筆者の訂正する可き所は────文筆の未熟な為に起こった間違い以外、ない。 ただし全ては過去である。 -弐- 広い這入口の前には、この娘の外誰もいない。 唯昔の黒洞々たる夜を廃する代わり、空に星(きぼう)をも見せてはくれぬ、眩い街灯が立ち並ぶばかりである。 この集合住宅の自動扉は、流行りの新しいセキュリティを売り文句の一つにしていた。 今となっては、全く阿呆のように、恥じらいもせず口を開けていて、防犯も糞もあったものではない。 娘は雨やみを待つ失業者ような嫌な気分で門を抜けた。 事実、 娘の境遇と思惑 からすれば、職業人間からは失格通知を受けているし、職務同然の正義の味方と云う倫理からは、もう外れてしまっている。 いっそ殺して回って、全て無かった事にしてしまえれば、どんなに好いだろう。 だのに娘にとって、かの尊ぶべき倫理は殆悉(ほとんどことごとく)爪先まで浸透しているもので、捨てきれるものでもない。 かといって、最期に目の当たりにした真実に、今のバトル・ロワイヤルと云う現実を照合せしめるならば、現実に沿うようにして立ち振る舞う物騒な輩共を成敗しなければならないが、 そんなような事を続けていけば、加虐を加える下手人が、悪党共から余程厄介なセンチメンタリズムの権化とも呼べる存在に、ただとって代わると云う末路が頭をもたげる。 そうした経緯から、八方塞がり甚だしいのだが、娘にはそれらどうにもならない事をどうにかする腹積もりは毛頭無い。 緩やかに下る景色を眺めながら、これ以上泣き言の届かぬ場所へ旅立つ心地でこれ迄を回想する事にした。 正義に殉じた先輩。 幼馴染みへの恋慕。 親友の隠れた想い。 赤い生き写し。 そして鏡の向こう側へ語った大いなる矛盾を、走馬灯のごとく窓の向こうへと投影してみる。 それも身の内から沸く詞の動揺を、いたずらに強くする外ない。 もう玄関口と己との間にさして隔たりもなくなった頃には、一つ一つがカオスを為して、ほとんど銃撃だか剣撃だかを受けているのと区別がつかなくなっていた。 暗悔な星影だけが、虚ろな胸の中と体外の魂とを繋ぎ止めている。 耳に滴る血を拭い、取っ手に手を掛ける、当然鍵は掛かっていない。 -参- 「あんた誰。ここ、私の家なんだけど」 寝室には見慣れない客が上がり込んでいた。お気に入りのランプを勝手に使って呑気に本なんぞ読んでいるから、表情も顰まってしようがない。 冷静な目で見て、街も含めて命の掛かった鉄火場、内に誰か入っていても格別な意味は無い。 同時に、目の前に標的が無防備にしているのに、取って喰うでもないので、きっと人を愛し、友人を大事にする、正義感の強い若者なのであろう。 打っ附かっていく意味はこれっぽちも無い。 しかし腹は立つ、機嫌が悪いからである。 「そういうあなたは美樹さやかさん、ですよね。 で、何であなたの家にいるかというと、最初に気がついたらこの部屋にいたって事と、 部屋を一つ一つ調べるのが億劫になるような建物の方が、考えを纏めるのにうってつけだからです。 もし、迷わずここに来る人間がいるとしたら、あなたかあなたのご友人ぐらいですから」 よく々々手の内を覗きこむと、なるほど、本の題は詳細名簿となっている。 どうりで面が割れている事には合点がいった。 大方安寧秩序の中で拵えられた人格では虫も殺せないと好い気になっているのであろう。 きっとそうに違ない。 娘はわざとらしく溜め息を吐いて、手提げ鞄を突き出した。 「じゃあこれ、あげるから出てってよ。 別にこの部屋じゃなくても、それ、読めるでしょ」 「嫌だと言ったら、どうするんです」 娘は黙っていた。 黙って変身していた。 衝突を避けようとは思ったが、青年が退かない限りは、辿るべき蜘蛛の糸すら掴めない。 「力尽くでも、という訳ですか。退きませんよ、あなたに死なれると僕は困った事になる」 「はぁ?あんた何、電波さんな訳。私が死ぬわけないじゃん。意味不明なんですけど」 「いや、あなたは死にに来た筈だ。ここなら誰も来ない。遺書を書いても他人の手には渡らない。 それでいて思い入れのある場所というと、ここですからね」 「だからさあ、動機は?あんたの持っているのに、どれぐらい詳しく書いてあんのか知らないけど。自分の部屋に帰って来るのに、理由が必要なの」 「・・・・。まず第一に、この本に書いてあるあなたが辿った道程から考えると、こういう状況下に置かれた場合あなたがとる行動は二つに一つ。過去の事は開き直ってあの男を打ちのめしに行くか、もしくは自殺です」 「勝手に決めつけないでよ」 「じゃあ七十人もの人間を見殺しておいて、絶望する事も無く。 正義を信じていた人間を塵のように殺した奴と、契約を交わすつもりですか? そんなことはあなたに出来ることじゃあない」 「そんなのはただの推測」 「それに、このゲームの主催を打倒する気があるのなら、ここに帰っては来ない筈だ。 もし仮に、この街が本当に見滝原なのか。それを確認するつもりだったとしても、乗っていない人間に対して、ここを出ていけ、というのは不自然です」 思った以上に利口な青年らしかった。 「お手の筋」だとでも云いたい程適中したので歯噛みする外にない。 こう具体的に云われると、同じ状況に置かれた中に、如何程かは生かす価値もない、外道が腐り散らかしているのだという想いが根本から込み上げてきて、胸の内が湧き返るような、、歯茎がぐらつくような心持ちがする。 けれど、打附かって、むしゃぶり附いて、太平無事に大団円となったとして、結局魔女となってしまうフェイトに変わりはないとも思う。 自分の為に祈ったことも言い逃れはできない。 死人でいる事にも終わりはない。 結果は既に極った事なのだ。 途中下車以外に、レールを外れる術が何処にあるというのだろう。 「ステレオタイプな物言いになってしまいますが、君のやろうとしていることは無駄だ。無駄は辞めた方がいい。 巴マミから受け継いだ意志も、上條恭介や鹿目まどかの心配も裏切って、一体どうしようっていうんです」 「あんたなんかに何が分かるってのよ!そんな、本しか読んでない癖にっ」 声が際立って鋭くなっている。 娘はあんまり気に障るようだから、五体満足で帰すのも惜しくなって、ジョルノを袈裟斬りに切り伏せたつもりでいた。 さぞ苦痛に顔を歪めているだろう、気まずい罪悪感から、覚えずそちらへ目を向けていた。 鳥の囀の声でも聞いているのでもあるまいか、と錯覚するような澄んだ微笑みだった。 何か----特別な仔細があると見て、ぐんと後退をしてみる。 痛覚の遮断をしていたから、普通にするより余程腰を抜かした、左肩から右脇にかけて、自分が袈裟斬りにされていた。 「僕の能力、ゴールドエクスペリエンスは生命を産み出します。 その生命を傷付けた者は、同じ傷を負うことになる。カーペットの一部を樹木に変えた、あなたが今斬ったのはそれです」 魔法少女でもなしに、どう工面したかは知らないが、種が割れたというのは本当だ。 どうした事か知れたのだから、遠慮を効かせて対処すれば良い。 力でもって目の前の青年を、えいやと投げ捨てさえすれば、全く万事整って、魔女の卵に成り果てる前に死でもって明日を憂う人々に貢献出来る。 しかし「すれば」は結局「すれば」に終わった。 視界が頸と胸との守りを欠いた、生き残るには不自然で、理解不能で、不完全な障壁に集中した時点で、「ジョルノ・ジョバーナを外へ追いやる」という発想は萎えてしまったのである。 もう血は残すところ僅かに、後ろ髪を濡らしている。 -肆- 「なんでよ、何で急所を守らないの。あんたも死体って事?命が大事じゃないわけ」 「いえ、僕は普通の人間です。当然首を斬られれば死ぬし、心臓を刺されれば無事ではいられない。ただ、君はいい人だからな。絶対に僕を殺さないと予想していただけです。 実際、君はすぐに死ぬような深手を受けてはいないでしょう。それは本気で殺そうとはしてなかったという、何よりの証拠です」 感傷でもって危害を加えてきた、下等の輩に対してさえ、気の利いた甘く優しい声と、柔らかで包み込むような眼差しを向けるその志に、堅牢だった牙城の中身も、透けて見えるようになってきた。 「やめてよ、私、全然いい人なんかじゃない。 自分の事しか考えてない、石ころより酷い、土人形みたいなものだもん。 恭介と付き合いたくて、それで願い事使ったんだってわかって、そんな自分が、嫌になって。そうしたら、何もかもわけ分からなくなって。 魔女を倒すどころか、人を傷付けて、恨んで妬んで、酷いこと、言って、迷惑かけて」 声も切れ切れになって、末の方なぞ涙声になっている。 自分でもどうしてこんな、身の上話をしているのか、霞掛かっていて釈然としない。 ただジョルノの目を見ていると、何故だか話さねばならないような、そんな気にさせられるのだ。 「いいかいさやか、君の良くない所は“そこ”なんだ。人は誰しも成人君主になれる訳じゃあないし、“正義の味方”の全部が全部、一切の穢れも無いなんて事はありえない。 麻薬をばら撒くギャングから街を救った人間が、元汚職警官だったり、ちょっとした口論で教師を半殺しにする人間だったりする事だって往々にしてある」 「そういう人間を知っている僕から言わせて貰うと、君のその、“正義の味方”に対する完璧主義は実の所、無駄だ。 自分の利益のためだけに弱者を利用することは吐き気を催す邪悪、それ自体は同意できる。しかし誰も恨まず傷付けず、自分の事を一切考えず、尚且つ苛立ちをも表に出さないというのはそれこそ人間じゃあない。 叶わないどころか、存在しない。そんなものを追い続けても無駄だ。無駄無駄」 ジョルノの詞が耳朶から染み渡るにつれ、自分の胸の中に眠っていた或る物が醒覚したような気が起こって、今度こそ娘の拵えた城塞は音を立てて崩落し始めた。 出来もしない理屈で粋がって、勝手に荒廃せしめる存在と、幸せを投遣りに扱う、世間を憂うべくも無い、風邪で死ぬと叫ぶ馬鹿者とで何が違うというのか。 赤の他人に自身の隅々までを覗かれ、これ迄の醜態を万人に晒されたような“恥”を感じ、腕で体を抱えていなければ、とても立ってはいれないような気がして、涙を流して上気した顔を殊更に赤くしている。 それでも、今となっては縋る所の無い、宙ぶらりんの覚悟となってしまっている小娘には、その詞を積極的に肯定するだけの勇気は無い。 「それじゃあ、それじゃあジョルノは、“正義の味方”ってどんなものだっていうのよ?どんな“覚悟”で世界を守って行ったら皆を助けられるの。棄てられずに済むの」 「“覚悟とは、犠牲の心ではない。覚悟とは、暗闇の荒野に、進むべき道を切り開くことだ”。以前、今は僕の右腕をやっている拳銃使いの仲間にそう忠告しました。 どんな“覚悟”で“正義の味方”になったらいいのかではなく、未来を切り開こうとする“覚悟”を持っているもの、それが君の言うところの“正義の味方”に当たる行動に繋がるんです。 そして、それが上っ面から染み出た“覚悟”でないならば、それは“真実”から出た行動です。“真実”から出た真の行動は決して滅びはしない。棄てられはしないんです」 今時分になって、一つ、痛切に掛け違えていたのを思い知るのは、このジョルノ・ジョバーナ、尊敬と驚嘆とを洩らす事を優に飛び越え、狼狽と寒気すら覚える程の手練であった事。 巴マミや他の魔法少女のように、実力が優れているとか、想像を絶する特殊能力があるとか云う、せせこましい事を提示しているのではない。 唯対峙しただけで、その意思の中に包容され、支配を受けるのではないかとすら感じさせる、何者も零す事の無い器。 ジョルノという人間に失望されることは避けたいという阿諛が生まれるのも致し方の無いことであろう。 「このジョルノ・ジョバーナには夢がある、ギャングスターになるという夢が。前ボスが消えても、ディアボロの残した負の遺産は依然として残っている。取り除かなければならない。何年掛かってでも。 その為に、まず二度とこんな事の繰り返されないように、ここに呼び寄せたものを玉座から引き摺り下ろして、脱出する必要がある。 しかしそれには共に支えあう仲間が必要です、信頼に足る仲間が」 正義を謳う真の強者の掌が、宙に投げ出された掌が、名も無い小娘としてでなく、美樹さやかの腕を引いてくれようというのだと得心するのには、数秒の時間を要した。 「いいの?私、ゾンビだよ。もしこれが濁りきったら魔女になっちゃうのに、本当に」 「嫌ですか、なら仲間ではなく友達になろう、君が一歩を踏み出せないなら僕が半歩を踏み出そう」 「ううん、手伝わせて欲しい。一体何が大切で、何を守ろうとしてたのか、ジョルノといればわかる気がするしさ」 その掌を取ったさやかはもう幻聴に悩まされることは無く、肌にはうっすらと赤みが差し、眼には力が漲っていた。 空には明星が煌き、血も傷も流れて落ちて雫すら無し。 【B-6見滝原:さやかのマンション/1日目/深夜】 【ジョルノ・ジョバーナ@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態] 健康 [装備] スタンド「ゴールドエクスペリエンス」 [道具] ランダム支給品(1~3)、基本支給品一式、刀の在りかを書いた紙(不明・不明) [思考・状況]基本行動方針:主催者を打倒し、黄金のような夢を追う。 1:さやかと情報交換しながら名簿を読み進める。 2:速やかに基本的な方針を決め、行動に移る。 3:父さんが、来ている・・・・?それにディアボロ、何故生きているんだ。 ※参戦時期は本編終了後暫く経ってからです。 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態] 健康、ソウルジェムの濁り48% [装備] 無し [道具] ランダム支給品(1~3)、基本支給品一式+グリーフシード(未使用)、刀の在りかを書いた紙(不明・不明) [思考・状況]基本行動方針:主催者を打倒して、自分の“覚悟”を見つける。 1:ジョルノと情報交換。 2:最初に会えたのがジョルノでよかった。 3:そういえば名簿も何も見てないや。 ※本編魔女化後からの参戦です。 back 目次へ next HUKUTU2~墓場の手前~ 時系列順・目次 ミカウの歴史 HUKUTU2~墓場の手前~ 投下順・目次? 不闘不屈(闘わず屈せず) back キャラ追跡表 next ── ジョルノ・ジョバーナ [[]] ── 美樹さやか [[]]
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素行
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チケット『買ってない』のに平然とシークレットライブ見た恥知らずの乞食一覧 そんなゴミはいない。 SENSE用語辞典
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登録日:2011/12/18 Sun 22 39 19 更新日:2024/04/08 Mon 12 35 50NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 5部 VS JOJO ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スピンオフ ディストーション パンナコッタ・フーゴ パープル・ヘイズ 上遠野浩平 外伝 小説 恥知らずのパープルヘイズ 荒木飛呂彦 黄金の風 "これは、一歩を踏み出すことができない者たちの物語である。" 『恥知らずのパープルヘイズ』とは荒木飛呂彦漫画家30周年・『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年による企画「VS JOJO」の第1弾として発表された小説。 著者はブギーポップシリーズの上遠野浩平。 【概要】 『ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風』の外伝で、同作の登場人物の一人、パンナコッタ・フーゴを主人公とした作品。 時系列はジョルノ・ジョバァーナがディアボロを倒してから約半年後が舞台。 第劇中で語られなかった伏線の回収、因縁との決着が描かれている。 第5部は元々他の部との接点が少なかったが、作者なりの考察を踏まえて他の部との関わりがあるのも特徴。 作者が大のジョジョ好きということもあってか、各部から小ネタや重要な設定を引用したり、中には『バオー来訪者』ネタまであったりする。 同企画の作品では最初にハードカバー以外の刊行(新書版・文庫版)がなされている。 新書版以降ではハードカバー版に無かった、第5部のラストと小説の間を繋ぐミッシングリンク的な短編が収録されている。 ちなみに第5部を題材とした小説には他にも『ゴールデンリング/ゴールデンハート』という作品があり、そちらにもフーゴが登場しているのだが、 同作は『恥知らずのパープルヘイズ』と登場人物の心情的な描写などが異なり、お世辞にも原作ファンからの評価がよろしくない事もあって実質的なパラレルワールド扱いとなっている。 【ストーリー】 オレたちの敵でないということを証明する為に、 おまえはオレたちの敵を殺してこい── それができなかったらあらためてオレがお前を殺す パッショーネのボス、『ジョルノ・ジョバーナ』が表舞台に現れてから半年後。 ピアニストとして生計を立てていたフーゴは突如組織から呼び出される。 旧友であり、現ボスの片腕であるミスタからの用件は、旧パッショーネ負の遺産「麻薬チーム」の始末。 フーゴは「パッショーネを裏切ったことは一度も無い」と弁明するものの、かつてチームから離脱してしまった件が原因で信頼を失っており、 改めてジョルノに対する忠誠と潔白の「証明」の為、同じ立場にある二人とチームを組み、麻薬チームの始末に向かう。 【登場人物】 スタンド名はすべてジミ・ヘンドリックス由来となっている。 ◎フーゴチーム/麻薬チーム討伐チーム(仮称) ◆パンナコッタ・フーゴ スタンド:パープル・ヘイズ→パープル・ヘイズ・ディストーション 組織から距離を置き、バーのピアニストとして生計を立てていた。 かつてのチーム離脱が原因でパッショーネでの信頼を失い、組織への忠誠の「証明」の為麻薬チームの抹殺をミスタに命じられる。 本編では簡潔にしか語られていなかったパッショーネ入団の経歴・実家・対人関係が深く掘り下げられている。 チームを抜けたことは彼にとって大きなわだかまりとなっており、この為彼の自問自答・回想描写も多い。 ◆シーラE スタンド:ヴードゥー・チャイルド 直情的な性格の少女で、元ボス親衛隊の一人。 暗殺チームに情報を流していたことにより、今回のチームに組み込まれる。 精神的に未熟な面も多く、ナイーブ気味なフーゴとはしばしば衝突する。 スタンドは殴った場所に唇を生み出し、残留思念の声を聞くというもの。精神攻撃にも転用できる。 ◆カンノーロ・ムーロロ スタンド:劇団 見張り塔 /オール・アロング・ウォッチタワー 情報分析チームの一人。ギアッチョのために写真を復元してしまったのが原因で、今回のチームに組み込まれる。 どこか抜けている三枚目で頼りなさげな男である。しかし彼には隠されたもう一つの任務が…? トランプの姿をとった53体による群体型スタンドを持つ。『公演』の形で占いを行う。もっともスタンドのプライドが高過ぎて劇の途中で喧嘩が始まってしまうため、肝心の占いは割と適当。 ◎麻薬チーム 今作の敵。 組織が麻薬ビジネス完全撤廃を決めた為、「負の遺産」として粛清対象となった。 暗殺チーム(特にギアッチョ)からは「麻薬の利益でボロ儲けのウハウハ集団」と思われていたが、実態はそんなのは完全に思い違いな、暗殺チームがまともに見える程の人格破綻者の集団であった。 逃亡を続けながらも、逆襲のために「ある遺物」を探しているようだが…? ◆ヴラディミール・コカキ スタンド:レイニーデイ・ドリームアウェイ 70歳という高齢のシチリア人男性で、麻薬チームのリーダーでもある。 第二次大戦で妹を失ったことがきっかけで能力を発現。哲学的な口調の人物で、常に冷静。 古くからのギャングであり、その強さからディアボロですら服従させるのではなく懐柔することを選んだ人物。 ディアボロの死後は自身の能力でチームを守っていた。 その為、曲者揃いのメンバーからも信頼が厚い。ジョルノからも敵ながら高い評価をされていた。 能力は対象に「感覚の定着」を行わせる霧雨状のスタンド。 「転びそうだな」と思ったら勝手に足が踏ん張り続け、「コカキには勝てない」と思ったら何をしても勝てなくなる。 マッシモが「勝てるヤツはいない」と評していた程強力。 ◆マッシモ・ヴォルペ スタンド:マニック・デプレッション 細身の青年で25歳。元貴族。 ジョルノの抹殺リスト最上位で、マッシモさえ殺せば他は無視してもいいとされる程。 フーゴとはかつて一回り年上の級友であったが、「頭でっかちのプッツン野郎」と軽蔑する一方、周囲を顧みないという性質には共感していた。 家庭環境が堕落しており、それがギャングに成り下がる遠因になる等、フーゴとは色々共通点を持っているが、彼と違って本当の意味で自分を導いてくれる人物に出会えなかった。そのような意味では「フーゴのIFの姿」とも言える。 麻薬チームの要であり、コカキからは「世界の頂点に立つことも出来る能力だが自覚がなさ過ぎる」と突かれている。 実は第四部に登場したトニオ・トラサルディーの弟。 能力は生命力の過剰促進。血圧で体を破裂させたり、肉体を大幅に強化したりと多芸。 脳内麻薬を分泌させる作用を塩に付与することで、消費期限付きの麻薬を生み出していた。 ドーピングは負担が大きく対象を蝕んでしまう為、兄の『パール・ジャム』とは対極のスタンド。 ◆ビットリオ・カタルディ スタンド:ドリー・ダガー 能力と自傷行為のせいで全身傷だらけの少年。16歳。 言動は全体的にチグハグで退廃的。どこか精神的に破綻をきたしている。 ナポレオン時代のダガーナイフと一体化した実体のあるスタンドを持つ。能力は本体への攻撃を刃に写った相手に反射するもの。第四部の『スーパーフライ』に近い。 刃をビットリオに直接付きたてることで任意に攻撃も可能。 ただし反射するのは7割で、残り3割は本体が負う。 ◆アンジェリカ・アッタナシオ スタンド:ナイトバード・フライング 血液が「ささくれ立つ」という治療不可の奇病の持ち主の少女。16歳。 奇病は性質上激痛が伴うもののためマッシモの麻薬で緩和しており、これにより麻薬の末期患者となってしまっている。 能力は半自動型スタンドで、他者を自分と同じ状態──すなわち末期の麻薬中毒に落とし込む。『ホワイトスネイク』の幻覚能力と『グリーン・デイ』の攻撃範囲を足して割ったようなもの。 基本的に無差別テロだが、麻薬中毒の犠牲者に命令をすりこむことで、特定の相手を襲わせることも可能。 ◎その他の人物 ◆ジョルノ・ジョバァーナ 第5部の主人公でギャング組織「パッショーネ」の現ボス。 ディアボロを倒してボスの座を奪ったのを知るのはごく一部の側近のみ。 ディアボロが徹底的に身を隠していたことを利用し、 「年齢から反感を買いかねない為正体を秘匿していたが、無関係の人間まで巻き込む内部抗争を引き起こしかけたことからあえて姿を現した」として、 以前からボスであったかのように振舞っている。 ボスになって以後は表向きは学生としての生活を続けながら、裏ではDIO譲りのカリスマ性で組織を統制。 ブチャラティの遺志を汲んで裏社会の清浄化を進め、更にSPW財団との提携にも成功している。 父の事は(ポルナレフに聞いたのか)詳しく知っている様だが、反面教師にしている。 空条承太郎のことも知っており、恨みこそないものの、SPW財団のエージェントとしての能力とスタープラチナ・ザ・ワールドについては非常に強く警戒している。 本作のラストで、本編では一度も言われることの無かった「ジョジョ」とついに呼ばれる。 ◆グイード・ミスタ 現組織ナンバー3。2×2=4との事からポルナレフに副長の座を譲ったと語る。 環境の変化や原作終盤の激戦によってか、幹部としての風格を身に付けている。 物語序盤でフーゴをパープルヘイズが苦手とする陽光のもとに呼び出し、「任務か処刑か」という二択を迫る。 ◆ジャン=ピエール・ポルナレフ 直接の登場はないが、組織のNo.2としてジョルノのアドバイザー的な仕事をしているらしい。 SPW財団と提携を結べたのも、ジョルノと承太郎が(一応の)和解が出来たのも、彼のおかげだろう。 ◆ジャンカルッカ・ペリーコロ 本編に登場したペリーコロさんこと、ヌンツィオ・ペリーコロの息子。現幹部の一人でミスタに次ぐ地位の人物。 父の死を「組織に身を捧げた」と考える一方で「組織に何かが起こる」と予見していた。 突然謎だったボスの正体がジョルノと公表された後は、疑いを持つ他の古参幹部に丸腰で出向き説得して回っていた。 これは父の遺志を継ぎ「次は自分が」と命を惜しまないという姿勢から。 この行動がジョルノの目に止まり、父の基盤を全て受け継ぐことを許され、幹部に抜擢された。 あくまでも自分は父の代理と常に身を一歩引いた謙虚な人物。 ◆ブローノ・ブチャラティ かつてのフーゴのチームリーダー。すでに死亡しているものの、作品の特性から回想において繁く登場する。 また、組織内では同じくディアボロとの戦いで死亡したアバッキオやナランチャと共にイタリアの裏社会を救った英雄として扱われている。 事実、彼の精神が標した道は作中でもフーゴやジョルノ達に影響を及ぼしている。 ◆レオーネ・アバッキオ 今は亡きチームメイト。まだアバッキオが警官だった頃に犯した汚職において、本来組織では扱っていないはずの麻薬が絡んでいた為、ブチャラティの密命により情報収集と身辺保護の為に接触した。 その際、「オレと同じクズ」と認識したフーゴに対し、「なのに何故前を向いていられる」と問いを投げかけたことから彼がパッショーネに入団するきっかけが生まれた。 ◆ナランチャ・ギルガ 同じく、今は亡きチームメイト。組織への入団を希望する彼を堅気に進ませるためブチャラティに内緒で世話をしてやっていたものの、ついに熱意に負けて入団させるべく仲介を行った。 ブチャラティがディアボロとの対決を決定した際、チームを離れたフーゴとは逆に、海に飛び込んでまでチームに再合流したナランチャが叫んだ「トリッシュはオレ」という言葉の意味は、フーゴにとっていまだに大きな問いとなっている。 ◆トリッシュ・ウナ ディアボロとの関係は伏せられ、「内部抗争に巻き込まれた無関係の人物」として扱われている。 音楽活動を再開するとともについに新人歌手としてCDデビューも果たした。 ジョルノ曰くこのメジャーデビューには「組織の横槍は無い」とのことだが、真相は定かではない。 ◆サーレー ポルポの遺産の横取りを狙ったパッショーネ構成員。 責任を取る形で、フーゴらに先んじて麻薬チーム抹殺に向かわされた。 果敢に立ち向かうも「固定」の能力をビットリオに反射されてしまい死亡。 ◆マリオ・ズッケェロ サーレーの相方。シーラEを引き付ける囮に使われた上にマッシモの能力が原因で破裂し同じく死亡。 せっかく本編で生き残ったのに… ◆ディアボロ パッショーネの元ボス。 ジョルノがボスになって以降は、「勝手にボスを騙り、ご法度の麻薬を流通させて組織を私物化しようとした元幹部の裏切り者」として扱われている。 ブチャラティと相討ちになった、という形で一応死亡扱いとされているが、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力によって現在もどこかで死に続けているのだろう。 【余談】 今作の後書きの〆では、第5部本編でギアッチョがキレていた「根掘り葉掘り」の件が突っ込まれている。 さらに、2014年に発行されたJブックス版では映画『ベニスの商人』『ベニスに死す』という邦題にギアッチョがキレた場面への突っ込みが後書きの〆となっている。 【以下、ネタバレ】 【ジョルノの真の目的】 1.フーゴ フーゴのスタンド『パープル・ヘイズ』は自我を持っている事、フーゴ本人ですら制御しきれず、本体もウイルスに汚染される性質などから、 最悪の場合『ノトーリアスB・I・G』の様に一人歩きする可能性があり、世界を破滅させる危険を孕んでいるとジョルノは判断していた。 故にフーゴの「精神の成長」によるスタンドのコントロールが最重要事項だった。 成長した姿であるパープル・ヘイズ・ディストーションについてはパープル・ヘイズの項目参照。 2.シーラE 自分の身すら投げ出してまで危険を選ぶほどのいわば「ノミの勇気」の持ち主。 ジョルノ曰く「自分を罰したがる」とのこと。 この為、慎重さからチームを離脱してしまったフーゴと組ませ、「後退する勇気」を覚えさせる必要があった。 3.ムーロロ ムーロロの真の任務は、第二次大戦の頃、ドイツ軍人のシュトロハイムが処分しきれず密かに隠した石仮面の破壊であった。 性質上「過去の因縁」からSPW財団や承太郎に無用な警戒をさせてしまう可能性が高いため、秘密裏に処分する必要があった。 神 ディオ のように気に入らぬものを破壊するのではなく 星 スター のようなわずかな光明でも、それを頼りに苦難を歩んでいかなければならないんだ 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] VSジョジョ唯一の名作だったな。 -- 名無しさん (2013-10-04 08 31 41) 比較的万人向け、というだけだ。・・・とはいえ個人的にこれまでのジョジョ小説で一番ラクに読めたがw -- 名無しさん (2013-10-04 08 43 02) フーゴが戻れたのが良かったのかはともかく、ジョルノって鶏肉嫌いなんだね美味しいのに。 -- 名無しさん (2013-10-04 08 51 16) 本編のプロフィールでもあったけど、ジョルノって意外に味覚は子供っぽいんだよな -- 名無しさん (2013-10-04 09 03 59) 鶏肉というか、焼き鳥が嫌いみたいだな、幼少期のトラウマが刺激されるみたいで。ちょっと先端恐怖症みたいだしw -- 名無しさん (2013-10-04 10 33 25) トニオさんなら鶏肉嫌いも治してくれるかも。しかしマッシモと兄弟だったことには正直驚いた。 -- 名無しさん (2013-10-04 22 45 48) GERの能力勘違いしてるし公式扱いするのはきついな、作品自体は面白いけど -- 名無しさん (2013-11-03 17 33 40) へ、平行世界と考えれば… -- 名無しさん (2013-12-25 17 35 01) 黄金体験が進化しすぎてもはやただのケアルガと化してる件w -- 名無しさん (2014-02-08 17 38 16) 唯一アレ?って思ったのはミスタが2は掛けると4になるからとナンバー2をポルナレフに譲った所。ミスタにとって縁起の悪い数字は4だけで後はみんな良い数字なんだからこれはおかしい。2も縁起が悪いならピストルズのナンバー2も存在してはいけなくなってしまう。 -- 名無しさん (2014-03-05 23 32 49) ↑ピストルズにすでにナンバー2がいるのにミスタもナンバー2になっちゃうと2×2=4になる、っていうのはちと苦しいか -- 名無しさん (2014-03-12 10 22 10) ↑2ポルナレフをナンバー2にするためのただの方便じゃね? -- 名無しさん (2014-03-12 10 24 02) ↑3 実際のところはがらじゃないとか言ってるから、No.3でいるための方便というか思い込みって感じなんじゃね? -- 名無しさん (2014-04-18 20 48 49) まあ出てないだけでナンバー2はナンバー8になってるかもな -- 名無しさん (2014-04-26 14 46 56) コカイのスタンドは感覚の定着なのに、なんで横に転ぶ感覚を定着させられたフーゴはスピードが出たんだ? -- 名無しさん (2014-05-20 11 06 02) ↑「転びそうだという感覚はつまるところ、何だと思う?それは¨落下¨だ。君は今、落ちそうだという感覚に囚われている」ってコカキが言ってるから別に不思議ではない。落下し続けて重力加速度に達したのよ -- 名無しさん (2014-05-26 13 50 42) 新しく発売された本でギアッチョが更に論破されててワロタ -- 名無しさん (2014-05-26 14 45 42) トリッシュの番外編が収録されたあれか。ギアッチョに何かあるのか? -- 名無しさん (2014-06-14 09 22 04) 新しい要素を作り続けるのが荒木先生のいいところでもあるけど、長期連載ものだからこういう風に過去部の要素を使った小説もいい -- 名無しさん (2014-09-17 01 11 12) なにげにペリーコロさんのフルネームが初めて明かされた文献。 -- 名無しさん (2014-10-19 16 55 01) 小説の批判点として「ジョルノの性格がおかしい」というのがあって、自分的には「ギャングのボスになって本性を現したらこんな感じかな」という印象で気にしていなかったんだけど、文庫版の加筆の本編直後のやりとりを見る限り、上遠野の中のジョルノ像はあれがディフォルトっぽいな。あの加筆でちょっと評価下がったわ。 -- 名無しさん (2014-10-23 15 58 50) ジョルノの嫌いなものは鳥肉、特に鴨肉。鴨肉の焼き鳥って…… -- 名無しさん (2015-01-04 09 08 16) ジョルノの性格改変、サーレー ズッケェロの死亡、暗殺チームの覚悟を無碍にする展開等、正直受け入れがたい要素も多くて公式というか本編の正史とは認めがたい -- 名無しさん (2015-01-14 21 18 47) 性格改変か? ジョルノは初期でコーイチ君とのノリがあんなもんだから、新入りとしての礼儀正しさを取っ払ってフランクになっただけな気が -- 名無しさん (2015-01-14 21 21 08) そもそもジョルノの目標からするとあの段階でやっと半分、これからは組織内での政治がメインになるって段階なんだから、それまでとキャラが変わっても何もおかしくないんだが -- 名無しさん (2015-01-24 08 37 49) ジョセフも承太郎も、初登場時から時間が経つほど性格が激変しているしね。ジョルノはそれほど変わっていない方だと思う。 -- 名無しさん (2015-03-17 13 27 13) まあそりゃあんだけ過酷な人生経験してれば性格も変わる・・・ということに -- 名無しさん (2015-03-17 13 40 02) GERってかあれは普通にGEの発展形だと思ってた、ただでさえ原作でも能力あやふやだったし -- 名無しさん (2015-07-18 16 17 42) ↑7 特に鴨が嫌いというだけで、喰わされたヤキトリが鴨肉という記述はどこにもない。 -- 名無しさん (2015-10-25 12 02 14) ジョルノは丁寧口調と思われがちだけど五部のギャング入団以降は単に新米だからあの口調にしてるだけで本来は割と軽い。康一君への接し方や敵への口調こそがが素だろう -- 名無しさん (2015-11-06 23 53 08) アイズオブヘブンに麻薬チームが参戦していたらカーズやシュトロハイム、波紋使いと石仮面絡みで掛け合いがあったのだろうか -- 名無しさん (2016-01-26 01 20 15) パープルヘイズが独り歩きになるかもって、ジョルノにとってもノトーリアスがトラウマだったからかな -- 名無しさん (2016-04-10 15 27 37) ↑ノトーリアスBIGしかり、チープトリックしかり、スーパーフライしかり。「独り歩き」系のスタンドほど怖いもんはない。 -- 名無しさん (2016-04-10 17 26 38) 一人歩き型の何が怖いってどうやっても倒せないんだぞ、封じ込めや手を出さなきゃ無害なのと違ってパープルヘイズは居るだけで生命を絶滅させかねない -- 名無しさん (2016-07-22 10 42 23) バオーネタってどの辺で出てた?この間軽く読み直したんだけど全然気づかなかった -- 名無しさん (2016-09-01 00 58 14) 空から落ちてきてムーロロを倒すときのパープルヘイズを表した一文(そいつに触れることは死を意味する) 文庫版だと158ページ これ以外にあったかな? -- 名無しさん (2016-11-22 22 03 45) 面白かったな。ジョジョと上遠野の魅力がよくわかる作品だった -- 名無しさん (2016-11-22 22 08 27) 文庫版では、「ベニス」についても突っ込まれてたなw -- 名無しさん (2017-01-30 23 10 16) 群体型スタンドが心に欠陥を抱えてるってのは少しこじつけに感じたな。形兆とか重ちーみたいなのいっぱいいるじゃん -- 名無しさん (2017-04-26 10 54 43) 形兆はぱっと思いつかないが重ちーは心の欠陥というか強いコンプレックス -- 名無しさん (2017-11-14 11 42 42) マッシモはある意味フーゴのIFだと思う -- 名無しさん (2018-01-17 02 59 26) ↑↑形兆は心の中では誰かに力を貸してほしかった、誰かに頼りたかった、仲間が欲しかったという願望があったからじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2018-03-14 23 38 51) 動かないがova化したからこっちもワンチャンあるかも -- 名無しさん (2018-09-08 16 53 23) 心の欠落という点でいえば、形兆はなかなかの深い傷を抱えてると思うよ。幼少時は父親に虐待され、後に死ねないゾンビと化した父親との共同生活を余儀なくされ、ついにはその父親を殺すという目的のために大勢の人間の命を犠牲にせざるを得なかったからな。だから億泰にも「お前はオレの側には来るな」と伝えていたのだろうし -- 名無しさん (2018-09-08 17 40 17) アニメ版でフーゴの過去が逆輸入されたらいいなあ -- 名無しさん (2018-11-11 22 55 18) 友人のサーレーとマリオのファンの人が「荒木先生が直接関わらない外伝という立場の作品で死亡したのが若干複雑な評価につながる」とか言っていたのを思い出した。 -- 名無しさん (2018-11-11 23 04 31) アニメ、ホモ教授に迫られた設定になっちゃったから、この話もパラレル臭がでたな… -- 名無しさん (2018-12-22 09 40 59) ↑「マンモーニ」でいびられたぐらいじゃ動機としてはちょっと緩いからなぁ。その言葉自体にトラウマがありそうなペッシはともかく。 -- 名無しさん (2018-12-22 09 56 14) ↑2写真を復元している人も違うようだから多分パラレルになると思う -- 名無しさん (2019-02-09 17 41 09) ↑2 でもその程度でキレるって方がフーゴの獰猛さをより強調してるので、こっちの経緯もそれはそれで納得いくのよね -- 名無しさん (2019-03-09 19 02 19) これが正史ってなるとじゃあもう一つの小説は何なんだよって話になるから、全部パラレルってことにしとくのが一番無難ではある -- 名無しさん (2019-11-24 19 46 41) アニメは荒木先生考案過去だからな -- 名無しさん (2020-01-25 07 10 04) よく考えたらフーゴの過去とか暗殺チームが灰から写真を復元した経緯って物語の本筋ではないから、仮にこの小説が映像化してもいくらでも軌道修正はできそう -- 名無しさん (2020-07-26 11 59 49) 第6部がアニメ化された以上映像化は困難に・・・ -- 名無しさん (2021-08-24 19 27 34) ASB Rが出るし5部アニメCVで恥知らず関連のセリフがきけそうたきけそうたちた -- 名無しさん (2022-06-17 07 14 02) スタンドにあたる単語を全部“能力”に置き換えてるのには若干違和感を覚えるけどよく考えるとスタンドはジョセフ考案のネーミングだしイタリアまで浸透してる原作の方がおかしいんだよな。 -- 名無しさん (2022-06-17 18 35 43) ↑ あれは読者にわかりやすいように「スタンド」という言葉に置き換えられてるだけとも考えられる -- 名無しさん (2023-01-09 13 34 58) 麻薬チームは『暗殺チームがまともに見える程の人格破綻者』ではあるがチーム内の人間関係は遥かに良好 -- 名無しさん (2023-04-05 19 02 48) ジョルノがボスになり「麻薬+堅気への手出し」禁止で収益あがったというのは最初は流したが、それだけ麻薬が経済面も蝕んでいたと考えるとそら恐ろしい。 -- 名無しさん (2023-05-22 01 15 55) 名前 コメント
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日本国政府 ■ 恥知らずの政治家が国民に「恥」を強要w 「ネットゲリラ(2013.10.21)」より / 甘利経産省が「賃金を上げないのは恥ずかしい企業」という風潮で、賃上げをうながして行く、と発言したというんだが、そんなんで賃金が上がれば、世の中にワタミは存在しないw 特に、世間体を気にしない在日企業とか、「日本人」じゃない経営者とか、税金すら払いたがらないのに、みっともないからといって給料を上げるわけがない。つうか、よそが上げないのに自分のとこだけ上げたら、原価が上がって入札で負けてしまうw 「安いほうがいい」という入札制度で役所が「安かろう、悪かろう」を推進しているというのに、あんまり人を馬鹿にすんな! (※ 以下略、詳細はブログ記事で) .
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CM中国製 脅威のウォシュレット コンビニ中国コンビニ戦争(ダイジェスト) 再うp 勃起薬江頭2:50のピーピーピーするぞ!2008年09月18日 part1/2 江頭2:50のピーピーピーするぞ!2008年09月18日 part2/2 ロケット日本のメディアが決して報じない中国のロケット打ち上げ大惨事 宇宙船【水中】中国の宇宙船「神舟7号」の謎!? 車Crash Test (中国製 中国モーターショー2008 Tシャツ買ったチベットTシャツが中国製だった件について 運送業【中国】衝撃のモノの運び方 CM 中国製 脅威のウォシュレット 2007年04月11日 20 23 09 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm138327http //www.nicovideo.jp/watch/sm138327 ▲このページの目次に戻る コンビニ 中国コンビニ戦争(ダイジェスト) 再うp 2009年06月02日 19 46 11 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm7228723http //www.nicovideo.jp/watch/sm7228723 ▲このページの目次に戻る 勃起薬 江頭2:50のピーピーピーするぞ!2008年09月18日 part1/2 2008年09月18日 22 05 18 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4665878http //www.nicovideo.jp/watch/sm4665878 江頭2:50のピーピーピーするぞ!2008年09月18日 part2/2 2008年09月19日 04 23 16 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4668162http //www.nicovideo.jp/watch/sm4668162 ▲このページの目次に戻る ロケット 日本のメディアが決して報じない中国のロケット打ち上げ大惨事 2008年04月22日 11 41 26 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3068062http //www.nicovideo.jp/watch/sm3068062 ▲このページの目次に戻る 宇宙船 【水中】中国の宇宙船「神舟7号」の謎!? 2008年10月01日 00 10 04 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4791329http //www.nicovideo.jp/watch/sm4791329 ▲このページの目次に戻る 車 Crash Test (中国製 2007年08月15日 15 10 29 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm846343http //www.nicovideo.jp/watch/sm846343 中国モーターショー2008 2008年04月26日 17 32 37 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3106012http //www.nicovideo.jp/watch/sm3106012 ▲このページの目次に戻る Tシャツ 買ったチベットTシャツが中国製だった件について 2008年04月12日 22 58 53 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2976182http //www.nicovideo.jp/watch/sm2976182 ▲このページの目次に戻る 運送業 【中国】衝撃のモノの運び方 2009年09月27日 15 27 42 投稿 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8354497http //www.nicovideo.jp/watch/sm8354497 ▲このページの目次に戻る
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発言者:スィリオス 対象者:マグサリオン 黒白のアヴェスターの第五章における聖王スィリオスの台詞。 英雄祭の催し物の中でマグサリオンは世界を削り、総てを滅相する斬撃を放つ。 かたやスィリオスはこの危険すぎる殺し合いの中、闘技場の観衆たちから危機感を奪い去り、一種の恥知らずの心を伝染させていた。 しかし、スィリオスは語る。 我らは勇者の紛い物に過ぎず、醜く無様に足掻いており、この程度の技は何の自慢にもならん。 マグサリオンを真我に忠実な実践者などと讃える戦士もいるが、愚かすぎて言葉もない。 狂った母に抱かれているようなおぞましさ、こんな世界は間違っている。 無様で歪だが、スィリオスとマグサリオンは理から外れかけている。 ならば、真我を盲信している連中に後れを取る道理がない。 しかしながら、マグサリオンは殺人鬼ごときを討ち洩らし、スィリオスはワルフラーンの仇を討てずにいる。 その原因は慙愧。 マグサリオンは「ワルフラーンの最後」を悔いており、スィリオスは「愚かで暗君な自分」を恥じている。 このような中途半端な祈りでは狂母の呪縛など超えられぬ。 ワルフラーンを勇者に祭り上げ、ワルフラーンを憐れみながら聖王としての責務とやらに酔い痴れていた男。 唾棄すべき屑、豚の餌にしても飽き足らん。 もはやこのような暗君では腐った治世を生み出すのが関の山だろう。 ゆえに── 私は恥知らずになりたい。紛い物である己の無様を突き詰めて、無慙無愧の世界を創る 果てにおまえの慙愧を晴らしてやろう。ワルフラーンを蘇らせるのだ スィリオスとマグサリオンから放たれるのは狂人の夢。 その言葉はあたかも聖者の堕天。 巨悪を討つ為には、その心に獣(無慙)を飼わねばならぬ。 善側の王の祈りが結実する日が近づき始めていた。 完全に神楽の時の二天のおっさんみたいなセリフだよね -- 名無しさん (2020-02-16 03 34 49) 真我から外れてもミトラの掌の上って悲しいわ。邪宗門に善一色の世界作れるのに無慙の世界作ったの無知だわwみたいに揶揄されてたが、恥に苛まれてたのならさもありなん -- 名無しさん (2020-02-16 04 44 48) ワルフラーンを蘇らせてマグサリオンの慙愧を晴らすっていうのが普通なら兄弟の再会・かつての日々の再生の為になりそうなものだけど、皆殺し一人旅・マグサリオンの戒律・最期を悔いている等から今度こそ相応しい最期を遂げさせる為にとかなりそうで怖いんじゃが。 -- 名無しさん (2020-02-16 09 26 28) kkk時点での堕天奈落ってどう考えてもスィリオスなんだよな。だけどマグサリオンが神になってる。もしかしたら堕天奈落ってマグサリオンとスィリオスが合同で流れ出した理だったりするのかな? -- 名無しさん (2020-02-16 11 42 24) やっぱkkkで出てきたあの老人姿の神の像はスィリオスなんだな。当初から構想にあったのか、あのCGから発展させて出てきた設定なのか分からんけど上手いと思う。 -- 名無しさん (2020-02-16 12 09 05) 今のところ出てきてるキャラ全員が前から語られてた堕天奈落・無慙の人となりと性質の一片を持ってる感じがするから、多分マグサリオンが出て来るやつら全員を食い尽くしてどんどん強くなって神になる話だと思ってる -- 名無しさん (2020-02-16 12 58 44) スィリオス本人が座に着くわけにはいかない事情でもあったのだろうか -- 名無しさん (2020-02-16 13 40 31) 邪教の碑文、解釈間違いではなく電波の受信先間違い疑惑。「悪全員ぶっ殺してぇ」「糞みたいな法則から脱却した世界を創りてぇ」なら「これは後者が覇道神、ヨシ!」になるのはしゃーないのかもしれんが -- 名無しさん (2020-02-16 14 23 05) ↑2Twitterとかだとだけどスィリオスは覇道の性質を持つが神格に至るには足りなくてマグサリオンは神格の格を持つが求道の性質だから合体したんじゃねみたいな -- 名無しさん (2020-02-16 15 57 55) 適当なイメージだけど無慙の中でもマグサリオン成分よりはスィリオス成分の方がサタさんのこと好きそう -- 名無しさん (2020-02-16 16 15 36) 恥と後悔が人間らしさでもあるという哀しさ。二人とも人間をやめて高次元融合したりするのだろうか -- 名無しさん (2020-02-16 17 26 28) この台詞の前の「借り物の力で無頼を気取るか」て台詞も好きだな。ライルはスゴイ奴だったんだな -- 名無しさん (2020-02-16 18 22 29) ↑座の歴史でも異質な方だよね、初代正田作品主人公 -- 名無しさん (2020-02-16 18 40 41) むしろマグサリオンはもっと力を借りるべきだと思う クインとかサムルークとかフェルくんとか -- 名無しさん (2020-02-16 23 17 51) マグサリオン「(気持ち悪いので)嫌です…」 -- 名無しさん (2020-02-16 23 27 32) 夜刀様たちが、どんだけ追い詰められていようと自愛に酔っ払ってる頃の東征軍と協力しようと思うか、というとね。言動行動の全てが気持ち悪い上に、事によったら外見も人間に見えてないのかもしれんし。 -- 名無しさん (2020-02-16 23 41 56) ↑そう考えたら龍明さんよく頑張ったな -- 名無しさん (2020-02-16 23 51 01) 龍明さんは、マジに沙耶の唄状態だったらしいからな。周囲にいるのは気色悪い化物、話す言葉は不快な雑音、口にするものは糞尿の味で、空気すらもが毒にしか感じない。そんな中でもなお数百年を耐え、次世代を任せられる者たちを待ち続け、義理の娘との間に真実の親子の情を繋いだ。もう主人公ですよこれ。 -- 名無しさん (2020-02-17 00 08 21) どうにもマグ、スィ、ナーによる三身合体疑惑が強まった感。後継として次代にロト、サタ、サマエルと男2女1で数や基本的な性質も合いそうだし -- 名無しさん (2020-02-17 03 10 31) 無頼(マグサリオン)、傲慢(スィリオス)、偽正(ナーキッド)、それに加えて暴食(みんな)と考えれば丁度良い...のか? -- 名無しさん (2020-02-17 03 24 36) ↑5kkkをプレイしても東征軍を気持ち悪いなんて思った事は無かったな。むしろ天魔連中の方が自愛に酔っぱらてるようにしか見えなかった。 -- 名無しさん (2020-02-17 07 37 12) ↑自己保存より「誰かの為」にこそ動く穢土側が自愛塗れ扱いは正直無いのだわ -- 名無しさん (2020-02-17 09 25 14) 自愛ではないけど天魔組も穢土の法に大概酔わされてはいる。スクナも言ってたけど、同窓会ノリの台詞があまりに多くて気分が乗らないのもあった(ジュバジュバのせいで何言ってるのかわからないストレスもあったし)。KKK自体が夜刀が退場してから本番の作品だけど、そこまではスクナや龍明パートが救いだったな…… -- 名無しさん (2020-02-17 10 19 28) 天狗道側は私は私であるから私は素晴らしいで穢土側のほとんどは夜刀の愛に包まれたこの土地は素晴らしいで何を持ち上げてるかが違うだけであまり変わらないっちゃ変わらない。 -- 名無しさん (2020-02-17 14 21 16) 忘れがちだけど天魔も無間地獄の影響で憎悪塗れのまま停滞してるから、本当の意味でまともと言えるのは法の影響外の竜胆・龍明と法を敷く側の夜刀・波旬・天照達神格勢ぐらい。昔からこのシリーズは既存の法を打ち破るのが目的の作品なんだなって -- 名無しさん (2020-02-17 14 29 41) 天狗道よりはマシなだけで正しくないとは天魔側も薄々思ってるけど、過去の残影を偲んで憎悪と怒り燃やしてないと夜刀新生と次代誕生まで保たないのでな -- 名無しさん (2020-02-17 14 42 57) その辺は全年齢の方の龍明の章とかで語られてたしな。あとプレイヤー目線だと東征軍の陶酔が偶に語られるが表面上はコントしたり和気藹藹としてるから「あれ?意外とまともじゃね?」って感じになってるのが -- 名無しさん (2020-02-17 14 51 24) 「周囲と親しく接する我は素晴らしい」だもんな -- 名無しさん (2020-02-17 16 59 57) 淡海の天魔戦で覇吐が「パシリする俺は素晴らしい」とかならなくて良かったなって。 -- 名無しさん (2020-02-18 01 11 01) マキナと司狼は汚染ほぼないし天魔でもピンきりだと思うが。まあ先輩とかアンナは恋慕の感情も大きいから仕方ない面もあるが。この二人は法汚染無くても終焉引き伸ばしたいだろうし -- 名無しさん (2020-02-18 02 33 15) ↑2のコメントみたいな事が無かったから、穢土の方が相手の事も自分達の事も見ていない感じだったな -- 名無しさん (2020-02-18 06 00 00) まぁなんだ、とりあえず項目と全く関係ない話はそこまでにしとこうぜ。さもなくば貴様らも綾模様の一部として義者送りだ -- 名無しさん (2020-02-18 11 18 40) 恥知らずと化した義者達の描写があったけど、あれ見る限り堕天楽土の幸福度って割と高いんかな 元々強い奴は上手くやれる世界とは初期から言われてたけど -- 名無しさん (2020-02-18 14 30 46) パラロスの頃はサタさんの影響もあって本来の堕天奈落とずれてたっぽいしな -- 名無しさん (2020-02-18 15 06 25) とはいえそれだと(理の本意本質はともかく)六天とそんな変わらないような…… -- 名無しさん (2020-02-18 15 27 00) 神の代替わりの話だから仕方ないけど、どうしても時代の末期にして異常事態の集束した状態だから毛色が違う感じになるにょな -- 名無しさん (2020-02-18 16 10 04) ミトラを倒すまで綾模様が続くように、無慙を倒すまでバベルの塔を繰り返すんだぞ第二天。まぁ俺なら勝てるから問題ないんだが(射干並の感想) -- 名無しさん (2020-02-18 21 41 30) 堕天無慙楽土は自由と自己責任が極まった世界ってイメージ。だからこそ無頼のライルが主人公として相応しかったんだと思う。 -- 名無しさん (2020-02-19 19 33 04) これって悲憤を極めて座に到達し、新しい世界で兄と再会させてやりたいでいいのかな? -- 名無しさん (2020-02-19 21 17 15) そんな綺麗で単純な話ではまず有り得ない。ウルスラグナ(ワルフラーン)には10の化身がある事も考慮すると尚更に -- 名無しさん (2020-02-19 21 24 01) 民にリンチで殺された親友の命日に、民に向けて親友のお祭りをする男の発言である -- 名無しさん (2020-06-05 22 07 00) 聖王「殺して豚の餌にしても飽き足りないくらいの愚王」 -- 名無しさん (2020-06-05 22 37 54) ヨミの項目でバ美肉のじゃろりピンク神おじさんとかいう文字通り恥知らずな存在になれたよ!やったね! -- 名無しさん (2020-06-19 23 22 32) 聖王の姿か、これが……?親友を失い妹を狂わせ、民を切り捨て、のじゃロリヒロインコスプレをする醜さ。生き恥 -- 名無しさん (2020-06-20 01 19 20) スィリオスの目指す無慙無愧ってそういうんじゃないよね!?(白目) -- 名無しさん (2020-06-20 01 44 09) 恥知らずになりたかったら新しい扉(闇の性癖)に目覚めろってことだね -- 名無しさん (2020-06-20 01 59 24) みんなの勇者(アイドル)の紛い物という無様を突き詰めた結果、恥を捨てバ美肉アイドルになることを選ぶ -- 名無しさん (2020-06-20 02 02 01) 何を笑っていやがる。弁えろよ蛆虫共が。呼吸をしていいと誰が言った!貴様らは屑だ、貴様らは塵だ。いい気分で終われるなどと思い上がるな絶望しろ苦しみ抜け、惨めに泣き叫んで後悔しながら、死ねェ━!! -- 名無しさん (2020-06-20 08 48 34) この人は早く恥知らずになって楽になってほしい -- 名無しさん (2020-11-01 00 34 40) だから早く女装するんだよ! -- 名無しさん (2020-11-01 00 35 28) 己の無様を突き詰めるってそういう… -- 名無しさん (2020-11-01 00 47 18) もしかしてスィリオスはマグサリオンが兄者を殺したがってる事を知らないのでは -- 名無しさん (2020-11-01 01 32 29) この人ってかなりの被害者だよなフェルくん以上かも -- 名無しさん (2020-11-01 14 19 09) 兄者と関わりさえしなければと思うけど少なくとも娘が魔王なのは変わらないんだよな… -- 名無しさん (2020-11-01 14 25 53) やっとこのセリフを声付きで聞けた……ありがとう正田卿 -- 名無しさん (2021-08-09 20 22 26) あの皺枯れた声が後半になってああなるんだと思うと、本当にフルボイス化するのが楽しみだ -- 名無しさん (2021-08-10 09 40 47) 鶴岡さんまだ小説読んでる段階で先の話も知らないようだったから、台本とかはまだ出来てないんだろうな。スィリオスの全容を掴んだ後だと演技がどう変わるのか気になる -- 名無しさん (2021-08-11 20 22 43) 名前 コメント